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 通達、業界ニュース
技術士の第一次試験と第二次試験、2013年度に大幅改正
 

平成24年8月6日

技術士の第一次試験と第二次試験が2013年度に大幅に改正されます。

まず技術士の第一次試験では共通科目は廃止されます。品質管理、環境・エネルギーに関する問題が増えた基礎科目に統合されます。

また技術士の第二次試験では経験論文がなくなり、択一式問題が増えます。論文系は短くなり、問題解決能力が重視されてくるようです。今回の改正は試験自体の難易性の安定化を目指しており、専門性の過ぎるような問題はなくなり、総じて合格率は上がっていく方向と思われます。

改正内容は概ね以下のとおりです。

【第一次試験】
(1)基礎科目及び共通科目 共通科目は廃止する。
基礎科目は、科学技術全般にわたる基礎的学識を確認する試験とし、大学卒業程度の基本的な知識から出題する。出題分野は、現行の5分野を基本とし、共通科目の出題内容にも配慮して出題する。現行の基礎科目より受験者の負担が増えることのないよう留意して出題するとともに、試験の難易度の安定化を図る。
(2)専門科目  現行の出題範囲は変えないこととし、各技術部門の基礎的な分野に出題を重点化する。また、試験の難易度の安定化を図る。
(3)免除  見直し後の基礎科目の姿を踏まえて、それに対応する免除の在り方及びその範囲を引き続き検討する。 
JABEE認定修士課程について、第一次試験との同等性を確認した上で、第一次試験の免除の対象とする。


 

【第二次試験】<総合技術監理部門を除く技術部門>
(1)筆記試験(必須科目)  筆記試験の必須科目を択一式とし、技術部門に係る専門知識を確認する。試験問題の作成に際しては、極端に難易度が高い出題とならないよう留意する。合否決定基準に満たない者については、記述式試験の採点を行わない。
(2)筆記試験(選択科目)  従来の選択科目については、解答数の2倍程度を出題数の目安とする。
 選択科目に課題解決能力を問う記述式試験を新設する。出題する課題は2問程度とし、普遍的な課題からも出題する。
 
(3)技術的体験論文  技術的体験論文は廃止する。受験申込み時に提出する業務経歴票について、技術的体験をより詳細に記載できる形式とする。
(4)口頭試験  経歴の確認、応用能力及び課題解決能力、技術者倫理、技術士制度の認識について問うこととする。技術者倫理については、実務を踏まえた試問を重視する。
 試験時間は20分程度を基本とし、必要がある場合は10分程度延長することを可能とするなど、弾力的に運用する。

 

その他
【第二次試験】<総合技術監理部門>  総合技術監理部門の必須科目に係る口頭試験は、当該部門に求められる専門知識等を問うこととする。
 試験時間は20分程度を基本とし、必要がある場合は10分程度延長することを可能とするなど、弾力的に運用する。
 なお、総合技術監理部門を除く技術部門と同様に、技術的体験論文は廃止することとし、受験申込み時に提出する業務経歴票について、技術的体験をより詳細に記載できる形式とする。
技術部門・選択科目の見直し  技術士を取り巻く環境の変化に合わせ、選択科目を時代のニーズに合ったものに見直すとともに、極端に受験者数が少ない選択科目については、その在り方を検討する必要がある。これにより更なる資格活用につながることが期待される。
 今後の見直しは、時代のニーズを踏まえ、産業界における技術士の活用状況並びに技術部門及び選択科目の将来性や技術の変遷に留意して実施するものとし、各技術部門の専門委員等から意見を聴取するなど技術士分科会において継続的に議論を行う。なお、見直しは、以下の考え方に基づくものとする。
○今後2年(平成25年度及び26年度)程度の受験者の動向を見て、受験申込者数が20部門全体の申込者数の0.05%を下回る選択科目については、当該選択科目の廃止を含めその在り方を検討することとする。また、同様に0.1%を下回る選択科目については、他の選択科目との統廃合や内容の変更を検討することとする。
○現在96ある選択科目の総数を上回らないこととする。


 

 


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