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知取気亭主人の四方山話
 

『体育の日』

 

2015年10月14日

今年の10月12日は「体育の日」である。「体育の日」と言えば、ある年齢以上の人にとっては、10月10日の方が馴染み深い。だが、「連続して休日が取れるように」と制定された『ハッピーマンデー制度』により、2000年以降は10月の第2月曜日となっている。元々は、言わずと知れた、1964年(昭和39年)に開催された東京オリンピックの開会式の日(10月10日)を記念したものだ。10月10日が東京での晴れの特異日だったことからこの日に決定した、と聞いたが、私が住んでいる金沢の今年の天気は生憎の雨模様で、“秋空の下でスポーツを楽しむ”というには程遠い天候だ。大分肌寒くもある。仕方なくこの四方山話を書いている、という次第である。

ところで、スポーツは、肉体的には勿論、精神的な健康を維持のためにも大変有用なものである。スポーツという言葉が重たいなら、“体を動かすこと”と言い換えても良い。とにかく体を動かすことが重要だ。病院のベッドに1週間程度でも寝たままにしていると、1週間後にベッドから降りて歩こうとすると何となく足元がふらついた、という経験をした人もいるかと思う。そう、悲しいかな、人間の体は適度に体を動かし、筋肉に或る程度の負荷を掛けていないと、体を支え動かす筋肉が衰えていくものなのだ。身体が成長する年齢にあっても同じだ。

でも、そういった事は、殆どの人は頭では分かっている。分かってはいるものの、成人になってからもずっと定期的にスポーツをしている人は、意外と少ない。面倒臭いという人もいそうだが、「働き盛りは忙しい」ということがあるのかも知れない。また、若い頃は持て余すほどの体力が有って、年齢を重ねても体力には自信があるから取り立ててスポーツをしなくても良い、と思っている人も多そうだ。かく言う私がそうだった。

大学に入学して受けた体力測定で、同級生より頭一つ抜け出ていたのを覚えているが、あれから40余年過ぎた今では、優に30回は出来た懸垂が1回もできなくなってしまっている。孫娘が小学校に入学するまでに1回だけでも出来る様にしよう、と密かに鍛えてはいるものの、今のままでは目標達成には大分時間が掛かりそうだ。気づいたら見事に成長していた我が身にも悔やまれるが、失われた筋力の回復はなかなか難しい。

回復を目指し多少の筋トレはしているから、衰えはかなり阻止できている筈なのだが、目に見えるような筋力アップには程遠い。ナルシストの気があるのか、風呂に入る度に鏡に映る我が身をマジマジと見ていると、20代、30代の頃のマッチョな自分に戻るのは、はかないはかない夢と終りそうである。鏡を見ながら、揺れる脇腹をつまんでは、ハサミで切り落としたい衝動を苦笑いで抑えている。

ただ、マッチョに戻るのは無理にしても、体力維持は何とかできているのではないかと思っている。出張した日や体調が思わしくない日を除けば、筋トレはほぼ毎日やっている。ゆっくりとしたスクワット15回、階段やソファーの肘掛を使ったゆっくりとした腕立ても15回、反対の足を曲げた片足立ちを左右それぞれ2分ずつ、加えて、朝目覚めた時にベッドの中でやる腹筋とストレッチなどである。トイレの帰りにやる5分ほどの軽い運動も、毎回心掛けている。これだけやっていれば、20代、30代に戻るのは無理にしても、実年齢より10歳位は若い体力を維持できているのではないか、と密かに期待している。というのも、12日の新聞記事を参考に、文部科学省が公表した「身体力テスト実施要項」を調べてみて、結構自信を深めているのだ。

文部科学省のホームページに、「新体力テスト実施要項(65〜79歳対象)」のPDF資料が掲載されている(http://www.mext.go.jp/a_menu/sports/stamina/03040901.htm)。その調査項目の中に、「ADL(日常生活活動テスト)」というのがある。「休まないで、どれくらい歩けますか」の問1から始まって、問2「休まないで、どれくらい走れますか」など、「仰向けに寝た姿勢から、手を使わないで、上体だけを起こせますか」の問まで、全12問示されているのだが、自分で回答してみると、嬉しいことに、全問最高点の3点を獲得できることが分かったのだ。

更に、「ADL」の他に、@握力、A上体起こし(腹筋)、B長座体前屈(柔軟性)、C開眼片足立ち(バランス感覚)、D10m障害物歩行(足の筋力?)、E6分間歩行(歩く速さ)の6種類の体力測定項目がある。それぞれのやり方は上記実施要項を確認して頂きたいが、これらの運動項目に対しても、少しばかり自身があるのだ。

@の握力は、朝晩の通勤時に車の中で鍛えていて、多分ではあるが、今でも50sは出せる自信がある。そうすると、最高得点の10点だ。Aについても、家でやっている腹筋運動の実績から言って、多分21回以上位は出来る。すると、これも10点を獲得できる。Bの柔軟性は、少々苦手で点数はかなり低い。しかし、残りの項目には自信があって、6項目合わせた得点は、恐らく50点を下回らないと思っている。そうすると、A〜Eの5段階で、最高のA評価を得る可能性が高いことが分かったのだ。

来週の日曜日にでもテストをしてみる積もりだが、いまのところ、自信はある。会社の仲間から「若い」と言われている事も、大いに自信につながっている。豚もおだてりゃ木に登る、である。

実は、“おだて”の他にもうひとつ、体力を維持していたい強い理由もあるのだ。何を隠そう、体力が付いてきた孫娘(5歳)に負けたくない、というか一緒に遊べる体力を維持しておきたいのだ。次には孫息子が控えている。またその次には、二番目の孫娘だ。嬉しいことに、後10年は、今の体力を維持しておく必要があるのだ。強いジージを見せつけるためにも、体力維持に励むのだ。頑張るぞー!  


【文責:知取気亭主人】


アキノノゲシ

  
 

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