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日本では自然由来の有害重金属が地層中に含有されている場合が多く,土木工事中に環境基準を超過する地層に遭遇する場合もあります。
国土防災技術(株)は,独立行政法人産業総合研究所,エスアイアイ・ナノテクノロジー社との共同で蛍光X線分析装置を利用して「現場」で「迅速」に「安価」で有害重金属を定量分析する『土壌診断システム』を開発しました。 |
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| ●大量の試料を気軽に分析できるので、汚染土壌見落としの危険性を低減
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| ●掘削前に汚染の有無を把握でき、予期せぬ汚染との遭遇の危険性を低減
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| ●現場で迅速に汚染判定ができるので、工事現場の進捗がスムーズに
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特徴 |
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土壌汚染対策法や農用地の土壌の汚染防止等に関する法律で定められている土壌分析手法(公定法)は、土壌と酸などの溶液を混合し、溶け出す重金属類の量を土壌中の含有量として求めるものです。
それに対して土壌診断システムの手法は、土壌に含まれる重金属類の全量を測定するものものです。したがって、本土壌診断システムによって含有量環境基準値を下回った試料については、公定法を実施した場合でも環境基準値を超過することはありません。そのため、汚染の有無を調査するスクリーニングにおいて威力を発揮します。 |

土壌診断分析値と公定法分析値との相関図
(対象元素:鉛) |
| (注)本システムは、土壌汚染対策法の土壌溶出量基準には対応できません。 |
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現場における土壌中重金属元素測定手順 |
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●定性・判定量分析の場合・・・診断可能試料数:約100検体/日 |
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試料をビニル袋に入れて装置にセットするだけで、試料中に含まれる重金属類の種類やおおよその含有量を知ることができます。なお、植物など土壌以外の試料にも適用できます。 |
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●定量分析の場合・・・診断可能試料数:約30検体/日 |
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試料を乾燥・粉砕後、専用の容器に封入して装置にセットします。これにより、試料中に含まれる重金属類を高精度に定量分析することができます。 |
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土壌診断実施状況 |
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装置を車載しての実施状況 |

屋内においての実施状況 |
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「ラボでの性能を”現場”で”手軽に”」をコンセプトに開発された新型分析装置により、「迅速 高精度」に土壌・岩石中の重金属元素の定量分析が可能になりました。 |
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