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■Gパイルの現場継手の方法

1.溶接継手

(1).横向ナローギャップ(狭開先)溶接法について

 ナローギャップ溶接とは、JISでは厚板の突き合わせ溶接においてI型またはI型に近い隙間で行う溶接と説明されています。
 本来溶接時間を短縮するために開先を狭くした溶接方法ですが、1層を1パスで行う円周突き合わせ溶接であるため、各パス毎にトーチ角度を変える必要がなく作業性が向上します。 また、溶接入熱量が少ないため、溶接部近傍の材料特性も改善されます。
 当社では、昭和45年に工場溶接でのナローギャップ溶接法を開発し新幹線駅舎の柱をはじめとして土木・建設業界で多くの実績を残しております。このたび、これら蓄積された技術をベースとして、溶接時間の短縮とそれに伴う地すべり対策工事の効率化を目的としてGパイルの現場溶接に応用することに成功致しました。
 すでに、炭酸ガス自動溶接との組み合わせで「横向きナローギャップ自動溶接法」として多数採用頂いております。

●層の盛り方

sou_mori.GIF (5001 バイト)
 

●マクロ組織

 (2).現場溶接継手部の開先形状

1. 横向溶接用開先形状

 横向き溶接とは、Gパイルを建込みながら、横向きの姿勢で行う溶接です。(図1)


横向自動溶接

図1・横向溶接用開先形状

Aタイプ Dタイプ
 (ナローギャップ)
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(注)Dタイプを採用される場合は弊社にご相談下さい。
.下向溶接用開先形状

 下向き溶接とは、Gパイルをローラ上などで回転させながら下向きの姿勢で行う溶接です。(図2)


下向自動溶接

図2・下向溶接用開先形状
Bタイプ  Cタイプ
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図をクリックすると拡大表示されます。

(注).Cタイプを採用される場合は弊社にご相談下さい。

 (3).溶接材料

Gパイルの現場溶接には、(表1)に示す規格品をご利用ください。

表1 溶接材料(490材用)
種別 規格 種類 参考銘柄
手溶接棒 JIS Z 3212-2000 D5016 L-55
LB-52
炭酸ガスシールド
ソリッドワイヤ
JIS Z 3312-1999 YGW11 YM-26
MG-50
炭酸ガスシールド
フラックス入りワイヤ
JIS Z 3313-1999 YFW-C500X SF-1
DW-100
セルフシールド(ノンガス)
フラックス入りワイヤ
YFW-S500X SAN-53P
OW-56

2.メカニカル継手

 Gパイルの現場継手法として、リング式ジョイントを準備しております。
この継手は、施工性と安全性を追求した製品であり、既に多くの採用実績もあります。また、リング継手は平成11年6月に
(財)砂防・地すべり技術センターの技術審査証明書を取得しております。

 Gパイルは、工事現場の状況、施工条件に応じて、最適な継手方法を御提供できます。詳細については、ぜひ、御相談下さい。

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