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斜面樹林化工法とは・・・・
裸地斜面に、播種工で導入した自生種の樹木により、自然環境を復元し、法面・斜面の安定化を図る工法です。裸地斜面は、一般に次のような
植生遷移をたどり樹林へと変化していきます。
【緑化の開始ステージの違いと植生遷移(吉田原図)】
 法面保護工に用いられる緑化工は、この植生遷移を短縮・加速しようとするものです。たとえば、草本種を用いた法面緑化工は、多年草の段階からスタートさせようとするものです。しかし、このとき、植生基盤の丈夫さによっては、ねらい通りにいかない場合が少なくありません。 たとえば、基盤が侵食・流亡しやすいものであれば、植生が衰退して地山そのものの侵食・崩壊にいたることがあります。その逆の場合には、草本種が半永久的に繁茂し続け、樹林への遷移が止まることもあります。
私たちは、このような問題を解決するため、施工地の条件に合わせて初期緑化目標を構成する植物のタネをバランスよく配合し、これらの種子と品質保持材とパッケージした配合調整種子(レミディシーズ)を現場に搬送するシステムを採用しています。そして、このレミディシーズと樹木の生育に適した基盤を組み合わせた斜面樹林化工法により、植生遷移がかなり進んだステージから緑化をスタートさせることができ、自然環境の早期回復を図ることができます。
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