写真6の様に 10×20cmモールドを6個積み重ね砂利あるいは御影石を充填しグラウト材を流し込んだ結果が写真7、8。砂利あるいは御影石充填時の間隙率はそれぞれ約45%、約50%。
砂利 |
:グラウト材逸脱量 1632cc、逸脱距離 84cm |
御影石 |
:グラウト材逸脱量 12.8ℓ、逸脱距離 326cm
御影石の場合逸脱距離は120cm以上となり直接測定できないので、
グラウト材使用量及び間隙率より算出。
(逸脱量12.8ℓ/間隙の体積(モールド6個分の体積9.4248ℓ×間隙率0.5))×モールド高さ120cm=326cm
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写真6

10×20cmモールド×6個 |
写真7

砂利:1日後の固結状況 |
写真8
 御影石:1日後の固結状況
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間隙の大きさによりグラウト材の必要量は異なりますが、写真9、10の様にGEL WHITE
の粒状ゲルが間隙に充填されることにより目詰まりを起こし、グラウト材の逸脱が防止されます。
写真9:砂利
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写真10:御影石
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GEL WHITE充填状況:白く見える部分がGEL WHITEの粒状ゲル |
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