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4.7GBフルに書き込んではいけません

エラーを防止するための自衛手段

 DVDディスクの容量は4.7GBです。でも、エラーの発生を抑えるには、「容量目一杯まで書き込まない」ことが、使いこなしの秘訣なのです。変な話ですが、これには理由があります。

 DVDの大敵は基板の「反り」です。基板はプラスチック製なので、熱などで簡単に変形してしまいます。格安ディスクでは、製法に問題があるため、最初から反っている場合もあります。そして、この反りの影響は特に外周側で出やすいのです。DVDは内周から外周へとデータを記録していくが、外周部ほど書き込む際のデータ転送速度は高くなるからです。

 例えば、最新ドライブは16倍速での書き込みが可能ですが、16倍速というのは外周側での話。
速ければ速くなるほど反りの影響が大きくなり、エラーの発生率が高くなる、というわけなのです。

 DVDにはエラーの発生を防ぐために、エラー訂正機能が盛り込まれています。検査用のデータを別途記録しておき、再生時にユーザーデータがその検査用データと一致しない場合は自動的にエラーを訂正します。ただし、一定回数を超えるとそのエラー訂正も効かなくなってしまう。
ちょっともったいない気もするが、書き込み時は容量を使い切らず、4GB程度に留めておくこと。これが
エラーを防ぐための自衛手段なのです。

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