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Internet Explorer のバージョンアップが急務に! Microsoft社 サポートポリシーを変更 |
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2016/01/14
2016年1月12日(米国時間)にMicrosoft社が提供するウェブブラウザ「Internet Explorer」(以後、IE)のサポート対象が“各 Windows OSで利用可能な最新版のみ”にポリシーが変更されました。
これは、OSごとにIEは最新にしないとサポートしないということです。
社内システムの関係でIEのバージョンを固定している企業は、対応が迫られます。
サポート対象外となる IE は、セキュリティ更新プログラムが提供されなくなるため、新たな脆弱性が発見されても解消することができません。
脆弱性が見つかり攻撃者がそれを悪用すると、ウイルス感染により「ブラウザを正常に利用できなくなる」ほか「情報が漏えいする」などの被害に遭うおそれがあり、早急なバージョンアップが求められます。
下記に対応バージョンを明記しておきます。
OS |
サポート継続バージョン |
Windows Vista SP2 |
IE 9 |
Windows 7 SP1 |
IE 11 |
Windows 8 |
なし |
Windows 8.1 Update |
IE 11 |
Windows 10 |
IE 11 |
WindowsVista以外は、IE11にする必要があります。
IE11には互換表示機能があるので、ある程度は大丈夫でしょうが、ブラウザを使った独自システムを導入している企業は、対応状況を確認したほうが良いかもしれません。
バージョンの確認方法などの紹介が下記URLにございますので、ご確認ください。
▽【注意喚起】 Internet Explorer のサポートポリシーが変更、
バージョンアップが急務に(IPA)
http://www.ipa.go.jp/security/ciadr/vul/20151215-IEsupport.html
▽InternetExplorerサポートポリシー変更の重要なお知らせ(Microsoft)
https://www.microsoft.com/ja-jp/windows/lifecycle/iesupport/