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2022.04.28 |
昨今のサイバー攻撃被害のリスクが高まっているということで、経済産業省は、春の大型連休に向けて総務省・警察庁・内閣官房内閣サイバーセキュリティセンターと連名でセキュリティ対策の強化について国内の企業等に対し対策を講じるよう要請しました。
セキュリティ対策の実施責任者向けと利用する職員等向けの内容がありましたので、職員向けの内容を下記にご紹介したいと思います。
【情報システムを利用する職員等における実施事項】
1.長期休暇期間前の対策
【利用機器に関する対策】
■ 外部からの不正アクセスを防止する観点から、長期休暇期間中に使用しない機器の電源を落とすこと。
【機器やデータの持ち出しルールの確認と遵守】
■ 長期休暇期間中に端末や外部記録媒体等の持ち出し等が必要な場合には、組織内の安全基準等に則った適切な対応(持ち出し・持ち込みに関する内規の遵守等)を徹底すること。
■ 許可を得て持ち出した機器の不正プログラム感染や、紛失、盗難による情報漏えい等の被害が発生しないように管理すること。
2.長期休暇期間明けの対策
■ 電子メールの確認を行う前に、利用機器の OS およびアプリケーションに対する修正プログラムの適用や不正プログラム対策ソフトウェア等の定義ファイルの更新等を実施すること。
■ 電子メールの確認を行う際は、不審な添付ファイルを開いたり、リンク先にアクセスしたりしないこと。
長期休暇前に、ぜひご一読されてはどうでしょうか?
<参考リンク> |
▽「春の大型連休に向けて実施いただきたいサイバーセキュリティ対策について注意喚起を行います」(経済産業省)
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