IPA(情報処理推進機構)から「情報セキュリティ10大脅威2023」が発表されています。
今回の発表は、2022年において社会的影響が大きかったと考えられるセキュリティ上の脅威候補をIPAが選出し、情報セキュリティ分野の研究者、企業の実務担当者など約200名のメンバーからなる「10大脅威選考会」の審議・投票結果に基づき決定されています。
「個人」と「組織」という異なる立場で、それぞれの脅威を順位付けし、概要の解説や事例の紹介から対策の仕方までを紹介しており、 会社や個人でパソコン・スマートフォンを利用されている方々なら、誰でも被害者になり得る項目ばかりとなっています。
また、IPAでは今年から新たに、多岐に渡る脅威に対して共通する対策をまとめて具体的に解説する「共通対策」を公開しています。パスワードの適切な運用方法や、適切なインシデント対応方法などを7つの項目に分類して記載し、効率的な対策に役立ちます。
IT技術の進歩に伴って、技術を悪用した攻撃も増えております。いつ自分が被害者になり得るかわかりませんので、資料を確認し、対策を進める事をおすすめします。
詳しくは、下記のページをご覧ください。