2015/09/17
Windows10は、Windows 8の後継となる新しいOSです。
ベースは従来の「Windows」を踏襲しながら、様々な部分が改良され、より使いやすくなっているそうです。
大きな特徴として、パソコン以外にタブレットやスマホにも対応したため、どんな端末でも同じ使い方ができるということです。
それでは、具体的な機能を見ていきましょう。
=Windows10の新機能=
・スタートメニューが本格的に復活!
・仮想デスクトップ機能が搭載された!
・標準ブラウザが「Edge」になった
・設定はコンパネではなく「設定」から
・会話型アシスタント「Cortana」を新搭載!
・Windows Hello
・スタートメニューが本格的に復活!
Windows8はスタートメニューボタンとスタートメニューがなくなり不評で、Windows8.1ではスタートボタンのみが帰ってきた。
新たなWindows10スタートメニューは2つの部分から構成し、スタートアイコンをクリックしたら、左側に伝統的なリスト式スタートメニューと右側にモダンUIと似ているスタート画面を組み合わせたメニューパネルが表示される。
Windows XP・Windows7からのユーザーも、Windows10を更に扱いやすくなるでしょう。
・仮想デスクトップ機能が搭載された!
「仮想デスクトップ」とは、1つのディスプレイでも、マルチディスプレイ環境のように複数のデスクトップを利用する機能のこと。
ディスプレイは1つなので、当然切り替えて利用することになります。
この機能はアプリを複数起動し、並べて使うような人に向いています。
例えば、メインのデスクトップにはCADソフト、仮想デスクトップにはブラウザとワード、といった具合に使い分けることができます。
・標準ブラウザが「Edge」になった
Web ページに直接キーボードまたは手書きで メモを残したり、落書きしたり、ハイライトすることができるはじめてのブラウザです。
[リーディング リスト] アイコン を使ってお気に入りの記事を保存し、[読み取りビュー] アイコン を使ってそれらの記事を後で読むことができるようです。
・設定はコンパネではなく「設定」から
Windows10ではコントロールパネルで設定できるほぼ全ての項目が「設定」メニューから行う事が可能です。
初心者からすると「コントロールパネル」より「設定」のほうが、どういった内容の項目かイメージわきやすいといった事なのでしょうか。
・会話型アシスタント「Cortana」を新搭載!
「Cortana」は、音声認識アシスタントシステムです。Cortanaに問いかければローカルおよびウェブ上のデータから正しい返答を検索してくれます。
また、メールやカレンダーアプリのデータから予定があることを知らせるだけでなく、ルート案内や飛行機チケットの検索などを自動で行ってくれるとのこと。
・Windows Hello
デバイスにサインインする機能です。
指紋リーダーを備えたほとんどのPCではすぐにWindows Helloを使うことができ、顔や眼球の虹彩を認識できるデバイスも増えていく予定のようです。
また、削除された機能もあります。
=削除される機能=
・Windows Media Centerが削除
・DVD再生アプリ
・Windows7デスクトップガジェット
・Windows7にあらかじめインストールされていたゲーム
Windows7を使っていたユーザーにもわかりやすいため、移行へのハードルが低くなったのではないでしょうか。
個人的には、スタートメニューの復活がうれしいです。