国土地理院では、長年にわたって親しまれてきました3色刷の2万5千分1地形図(印刷図)をおよそ50年ぶりに一新すると発表しています。
今回の内容では、3色刷→多色刷りや地形に陰影が付くなど多彩な色で表現した新しいタイプの2万5千分1地形図(印刷図)になるとのことです。
現行の地形図に比べて道路や建物などの情報が、より詳細に盛り込まれ、読みやすく使いやすい地図になるそうです。
国土地理院では、地図データのデジタル化を進め、全国をカバーするデジタルデータである「電子国土基本図」の整備を行っています。
同時に、これを基に利用者が用途に応じて出力範囲や表現方法を選択できる「電子地形図25000」を、Webを利用して刊行しています。
新しい2万5千分1地形図(印刷図)は「電子地形図25000」の公開に合わせて、数年かけて刊行範囲を順次全国へ拡大していく予定です。
下記ページの添付資料には、新規比較画像もありますので、ぜひご覧ください。
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