老朽化対策に資する点検等技術の公募等についてです。
1.平成26年度NETISを活用した点検等技術の公募について
老朽化対策に資する、既に実用化段階にある新たな点検等技術について募集します。
実施テーマ(予定)
@コンクリートの健全度調査
例:「コンクリート構造物の塩化物イオン含有量の非破壊、微破壊調査方法」等
A構造物内の空洞調査
例:「トンネル覆工の背面空洞の調査方法」「小径の樋管内の空洞化を計測する技術」「堤体内部の空洞化等を調査する技術」「凹凸のある護岸裏の空洞化を調査する技術」等
Bき裂等の調査
例:「上塗り塗装施工したままで可能な溶接部の亀裂、劣化調査」等
C維持(長寿命化等)
例:「新素材繊維接着工(コンクリート剥落対策)」「コンクリート表面保護剤(含浸剤)」等
※実施テーマに関する公募情報などについては、後日、各テーマを担当する地方整備局等よりお知らせするそうです。
2.平成25年度公募した点検等技術の試行結果等について
[1]コンクリートのひび割れを遠方より検出できる技術
29技術の試行結果について、NETIS維持管理支援サイトにて公表します。
[2]目視困難な水中部にある鋼構造物の腐食や損傷等を非破壊・微破壊で検出が可能な技術
社会資本老朽化対策推進室において審査を行った結果、別添の通り3件の試行対象とする技術が選定されましたのでお知らせします。
今後、選定された技術については、国が所有する現場において試行予定です。
3.NETIS 維持管理支援サイトにおける技術情報の募集について
昨年度から、新技術情報提供システム(NETIS)に登録された技術等を対象として、点検等に資する技術を募り、国土交通省ホームページで公表し、広く情報提供することで、点検等の現場における活用を支援しています(H26.8末時点で登録技術数57技術)。
新たに登録する技術の募集を予定しています。
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