スパイウェアはインターネットエクスプローラーのスタートページを、特殊なページに変更したり、パソコンの起動時にウインドウを開いてしまったり、個人情報を外部に漏らす、Yahoo!
JAPANの検索で無関係なページを表示する、アメリカのYahoo!のホームページを文字化けした状態で表示するなどいろいろな悪さをします。一昔前には、Dialerという勝手に海外に電話してしまうものが流行っていました。
感染すると次の症状などが現れます。
・IEのツールバーが勝手に追加されたり、突然英語のページやHなページが開いてしまう。
・コントロールパネルのアプリケーションの追加と削除(XPではプログラムの追加と削除)にPrimesoft、Internet、Optimizerなどインストールした覚えのないものが現れていることがある。
また以下のようなサイトに飛んだり、アイコンができたり、ポップアップが出てくるのも要注意です!
・デスクトップに見知らぬアイコンやSexy Girlsというリンクが現れる
・Internet Optimizer Helpというページに勝手に飛んでしまう
・RAWSEXというアイコンができてしまう
・Coolwebsearch、JKSearch、180 Solutions、180 Search
Assistant というアイコンができてしまう
・http://easy-search.biz/、http://daily.morodouga.com/NEW/6/index3.php、http://www.namacha.net/pc/?pc/に アクセスしてしまう
エラーメッセージを装い、青い画面でDetected
SPYware! System error #384という表示を出すものや、黄色い画面でYou
are visiting PEDO
sites!というものもあります。ほとんどはブラウザーをハイジャックするため、ブラウザーハイジャッカーと呼ばれています。
プログラムの追加と削除に現れる見知らぬプログラムの例
- Active alert
- BullsEye Netwrok
- EliteBar Internet Explorer Toolbar
- Internet Optimizer
- ISTsvc
- SideFind
- SlotchBar
- Winad Client
- Uninstall 180SearchAssistant
- Windows SR 2.0
- Primesoft
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