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『いさぼう技術ニュース』 http://isabou.net/ 平成16年01月 06日号
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☆ 緑化と市場単価制と説明責任 ☆
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明けましておめでとうございます。昨年はお世話になりました。
皆様にとって良い年となりますよう、スタッフ一同、願っております。
今年もいさぼうネットをよろしくお願い致します。
さて、土木の各分野では、急速に市場単価制が進んでいます。
それはそれで積算の簡略化などに大きく貢献していると思いますが、技術者
としてしっくりいかないものがあります。
緑化を例で考えましょう。平成6年度に市場単価制度が採用されて以来、
緑化工法についての検討書および提案書といった計画書が極端に減った
そうです。
実際に最近の資料を見ましたが、せいぜいで土壌硬度、pHの試験結果や
基盤厚の検討がされているくらいです。
何故なのでしょう?それにはいくつかの理由があるようです。
○市場単価では同種の工法であれば金額が同じなため競争意識がない。
○緑化工法の性能が確立されてきたため通り一遍のものは必要ない。
○大手よりも地場業者が請け負うようになってきた事によ り事業が形骸化して
きている。
確かにそれでも植物は生育してはいますが、中には自然環境保全として
生態系の保全を唱えながら、その周辺にはない草花、花木や外来種を推奨
するなど、生態系や景観を全く無視した現場や、緑化基礎工が不十分なため
に湧水や降雨で基盤材が流亡しているといった現場も見うけられます。
そういった意味でも、どんな植物群落を創造するか緑化目標を決め、それを
成立させる種子配合、発芽、生育条件を満足する基盤材料、そして施工法
施工時期といった設計・施工方法をまとめた計画書が必要ではないかと思い
ます。
そして、『それを実現するだけの技術力や知識が求められて来る』、そんな時代
がきっと来るでしょう。それに対して『技術者の多くは、その技術をまだ有して
いない』ということが大きな“課題”と考えられます。
いさぼうネットでは今、この説明責任の部分でソフトがどの程度役立つのかを
考えています。そしてその第1弾としてのチャレンジ製品として「緑化名人」を
完成させました。
このソフトの反響によっては、文書作成支援ソフトの可能性が広がると考えて
います。
▽「緑化名人」
http://www.godai.co.jp/jpn/products/index_flame.asp?url=ryokka/index.htm
土木の世界では、IT化や情報公開等いくつかのキーワードによって、従来の
「当たり前だったこと」に必然的な変化が生じようとしています。
市場単価(官公庁)、製品品質(メーカー)、説明責任(コンサル、施工)の
キーワードを自分の中で整理しておくことが必要だと思います。
いさぼうネットでは、それらをいち早く察知し、皆様にご紹介したいと考えており
ますので、本年もよろしくお願いいたします。
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