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『いさぼう技術ニュース』 http://isabou.net/ 平成16年03月04日号
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☆ 都道府県別の土砂新法「衝撃土砂荷重」対応状況 ☆
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今回は、今話題となっている土砂新法「衝撃土砂荷重」に関する各都道府県
の対応状況を紹介します。
平成12年5月、「土砂災害警戒区域等における土砂災害防止対策の推進に
関する法律」が施行され、これまでに実施してきた急傾斜地崩壊対策事業の
擁壁にも衝撃力を考慮した設計が法律上必要となりました。
しかし、国土交通省及び各自治体の足並みは必ずしもそろっておらず、いさ
ぼうネットにも、会員様から「どういう検討をすればよいのか?」「いつから考慮
すればいいのか?」といったご質問が多く寄せられました。
それを受けて「いさぼうネット」として、各都道府県の砂防関連の本課担当者
に土砂新法「衝撃土砂荷重」に関して以下の質問をしました。
<質問内容>
(1) 現在の設計で衝撃土砂荷重を考慮しているのでしょうか?
(2) 考慮している場合、その手法は平成15年3月「衝撃力と崩壊土砂量
を考慮した設計手法説明会」によるものか、県独自のものなのでしょうか?
(3) 考慮していない場合、いつから考慮する予定なのでしょうか?
その結果、3月4日時点で16道県の回答をいただいており、その集計結果を
アップしました。
県により既に考慮してある県、あるいは考慮していない県でも、平成16年から
考慮するという自治体が多くあります。また一方で、会員様からの情報では、
県として正式に考慮してない場合でも「試しに計算してみてくれ」という要望が
非常に多いという情報もあります。
まずは、ご自身とかかわる県の動向をご確認してください。そして情報、技術
を整理し、いざというときに備えておきましょう。
また、いさぼうネットは、本件に関しての情報を集めております。ご意見が
ありましたら、ぜひ「ご意見・ご要望」(info@isabou.net)までお願いいたします。
集計結果は、以下のページに掲載してあります。
▽ いさぼうネット 土砂新法「各都道府県の対応」
http://isabou.net/TheFront/disaster/shinpo/index.asp
今後も回答が増え次第、更新していきます。
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