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『いさぼう技術ニュース』 http://isabou.net/ 平成17年03月31日号
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「公共工事の品質確保の促進に関する法律」が、昨日(平成17年3月30日)
成立致しました。この法律は、4月1日より施行されますが、施行にあたって、
衆参両院の国土交通委員会で付帯決議が採択されました。
いわゆる「品確法」ですが、建築分野では既に導入済みですが、いよいよ土木
の分野にも適用されるといった印象です。これによって工事成績評定などへの
注目度が急激に上昇します。必要知識として確認しておきましょう。
▽「工事成績評定」ページはこちら
http://isabou.net/TheFront/disaster/kouji_hyoutei/index.asp
また総合政策局労働資材対策室から、「平成17年度公共工事設計労務単価
(基準額)」の発表がありました。この単価は農林水産省及び国土交通省が、
平成16年10月に実施した公共事業労務費調査に基づき決定したものです。
各職種、各県毎の単価が一覧で出ていますので、どの県のどの職種の単価が
高いとかがよくわかります。いさぼうネットでは全職種・全県の一覧表を
作成しましたので参考としてください。
ではどの県の単価が高くてどの県の単価が安いのでしょうか。いさぼうネットでは
各職種の単価を単純に足した目安的なグラフを作成しました。
加重平均ではないため、正確ではないですが、労務が最も高いのは、山梨県、
東京都、静岡県、千葉県であり、最も低いのは北海道、福岡県、長崎県という傾向が
出ています。
また地方でまとめれば、関東、東海、関西は高く、北海道、東北、北陸、九州は
低い傾向があります。ただし九州でも鹿児島県だけは高いようです。
また大臣官房技術調査課、総合政策局建設施工企画課から「国土交通省土木
工事積算基準等の改正について」の発表もありました。大きな変更点はないようですが、
間接工事費や諸雑費、仮設費などが変更されています。詳しくはページを確認してください
▽「平成17年度公共工事設計労務単価(基準額)」と積算基準等の改正」ページはこちら
http://isabou.net/Convenience/aviso/news_20050331.asp
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