平成17年12月15日号
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日本海側を中心に大雪となっており、警報・注意報がでています。工事現場では
いろいろな弊害が出てきます。中でも先月北海道で起こったような雪で地盤が緩んだ
ために現場内で土砂崩れが発生し、人災となった事例があります。安全管理には
特に注意を払いましょう。
ところで崩壊土砂による衝撃力と崩壊土砂を考慮した待受け擁壁の設計計算事例
(全国がけくずれ)」の修正が発表されています。各都道府県には修正の連絡があり、
修正資料が送付されているようです。
一方民間側への対応は、建設コンサルタント協会を通じて以下のメールが流れています。
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全国地すべりがけ崩れ対策協議会から発行されている「崩壊土砂による衝撃力と崩壊
土砂を考慮した待受け擁壁の設計計算事例」という書籍をご利用されている方がおられ
ましたら、記載事項の修正がありますので、下記連絡先までお問合せ願います。
「崩壊土砂による衝撃力と崩壊土砂を考慮した待受け擁壁の設計計算事例」は、
土砂災害防止法の施行に伴い、急傾斜地崩壊対策工事として施工される待受け擁壁に
ついて、衝撃力と崩壊土砂量を考慮した設計手法の計算事例集であり、平成16年6月に
がけ協から各自治体職員向けに発行された書籍です。
販売はしていませんので、貴団体の会員におかれましては、業務発注機関等からコピーを
いただいている可能性があります。誠にご面倒をおかけしますが、会員の皆様に広く情報
提供をしていただければ幸いです。よろしくお願いします。
全国地すべりがけ崩れ対策協議会事務局
新潟県土木部砂防課 土砂災害防止推進担当平出・川原・安達
TEL:025-280-5424FAX:025-285-9724
mail:t0800906@mail.pref.niigata.jp
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修正自体は、考え方の根本が変わるようなものではなく、軽微なミスプリの修正が多い
ようです。一部土圧の算定のところで、壁面摩擦角がδ=φとなっていたのが、道路
土工に合わせδ=βに訂正されています。
修正ファイルは下記ページからダウンロードしてください。
▽いさぼう業界ニュース「崩壊土砂による衝撃力と崩壊土砂を考慮した待受け擁壁の
設計計算事例」の修正」
耳を疑いたくなるような痛ましい事件が立て続けに起きている。先月22日広島市で
下校途中の7歳の少女が殺される事件が発生したばかりだというのに、まだ二週間
も経たない今月2日、やはり下校途中に行方不明になっていた栃木県今市市の7歳
の少女が、隣の茨城県で殺されているのが発見された。そして四方山話を書こうと...
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