平成18年2月01日国土交通省河川局から「海岸景観形成ガイドライン」が公開
されています。
国土交通省では、平成15年7月に「美しい国づくり政策大綱」をとりまとめていますが、
この大綱では、分野毎の景観形成ガイドラインを策定することとされています。
これに伴い、国土交通省と農林水産省では「防災・利用と調和した海岸の景観形成
のあり方に関する検討委員会」を開催し、今回海岸景観形成ガイドラインをとりまとめた
ようです。
このガイドラインでは良好な海岸景観の形成を図ることを目的として、海岸と生活との
関わりを見直し、海岸の潜在的な魅力や課題を発見し、地域の価値向上を図るための
海岸の整備や取り組みの方策を示しています。
これまでの海岸事業では必ずしも景観への配慮が十分でないところがありました。
今後の海岸事業の実施にあたっては、このガイドラインを活用し、海岸景観の調和が
図られるようになるようです。
ガイドラインの中は、実際の地区を具体的に上げ、写真を含めた非常にビジュアルな
構成となっており、景観形成を深く理解していないレベルでも、十分に楽しく参照できます。
「もつ」「もたない」という応力度中心で検討をしてきた皆さん!一度是非ダウンロードし
目を通してはいかがですか。ひょっとして設計感が変わるかもしれません。
▽いさぼう業界ニュース「海岸景観形成ガイドライン」
http://isabou.net/index.asp?jump=/Convenience/aviso/news_20060201.asp
------------------------------------------------------------------------
☆ いさぼう 今週の更新ページ ☆
------------------------------------------------------------------------
ここでは、今週の更新ページ(工法関連ページ以外)をお知らせします。
▽ 『専門雑誌検索』
http://isabou.net/index.asp?jump=/TheFront/magazine-search/Magazine/index.asp
・「基礎工」1月号 (特集:世界ナンバー1と基礎工)
・「土木施工」1月号 (特集:橋の魅力)
・「日経コンストラクション」 No.392 (特集:「つくらない」時代の社会資本整備)
・「JSCE」1月号 (特集:社会基盤整備の経営学政策マネジメントの夜明け)
・「コンクリート工学」1月号 (特集:リニューアルによる都市の再生とコンクリート)
・「土木技術資料」1月号 (特集:自然と共生する国土の再構築に向けて)
・「トンネルと地下」1月号 (研究:めがねトンネルから超近接トンネルへ)
▽『知取気亭主人の四方山話』 第137話 「民度」
http://isabou.net/index.asp?jump=/refresh/yomoyama.asp
....冬将軍が立春をあざ笑ったわけでもあるまいに、3日の夕方から南下した第1級
の寒気により、立春当日の4日には、暖かい八丈島でも1946年以来60年ぶりとな
る3センチの積雪を記録したという。寒いはずだ。北陸地方も厳しい冷え込みとなり、
4日の金沢は日中の最高気温が氷点下の真冬日となった。雪の多い金沢だが真
冬日となるのは滅多になく、それだけ今回の勢力が強かったということだ。路面は...
◆◇◆ 「いさぼうネット」についてのお問合せは ______________________________________________
土木情報サービス『いさぼうネット』
http://isabou.net/
〒921-8051 石川県金沢市黒田1-35
五大開発株式会社 いさぼうネット事務局
TEL.076-240-9587 FAX.076-240-9585
e-mail: info@isabou.net
________________________________________________________________________________________◆◇◆
Copyright(C) ISABOU. All Rights Reserved.