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 『いさぼう技術ニュース』 http://isabou.net/ 平成23年3月31日号

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                   ★ 3D余震マップへの挑戦 ★
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 東日本大震災で発生から3週間になろうとしています。今回の地震では過去
と比べ極端に多い余震が1つの特徴であり、また余震の規模も大きいことから、
この余震の特性を把握することは、これから復興・復旧に携わる技術者にとっ
ては1つの必要条件となります。

 余震マップは、気象庁をはじめESRI社などのホームページで見ることができ
ます。
 これらはいずれも2次元の平面図に震源の平面位置とマグニチュードの大きさ
をプロットしたものです。かっては白地図などに人力でプロットしていました
が、現在はデータベース+GISソフトを使用して表現しています。
 随分と便利で、またきれいな表現が可能となってきました。

 一方で、現在のこの表現では、先ず震源の深度が感覚的にわかりません。
特に内陸性の地震ではマグニチュードが同じでも、深度によって震度が異なり
ます。ダジャレではなく深度はとても大切な要素です。
 平面的には密集して起こっているように見えても、深度が異なっている場合
は全く別の印象となります。しかし技術的に実現できない事情があった訳です。

 それでは・・・ということで、今回いさぼうネットでは、「3D余震マップ」
にチャレンジしました。
 最近急激な進化をとげている三次元の地質作成ができるソフトを利用すれば
「3D余震マップ」が可能となると考えたのです。
 作成方法としては、気象庁発表の震源の情報をデータ化し、作成・表現ソフ
トは五大開発(株)の『Make-Jiban』を使用しました。

 先ず表現範囲を特定しました。この際、海洋底などのデジタル地形情報がな
かったため、ジオイド面で作成しました。次に『Make-Jiban』で太平洋PL
(プレート)、北米PL、ユーラシアPL、フィリピン海PLを、”地質体”として
作成しました。そして気象庁発表の震源の情報をデータ化し、連結表示しまし
た。これで三次元の余震マップの完成です。

 地表や海洋底の立体感を後押しするため、表面に陰影段彩図を貼りました。
結構良い見栄えとなりました。是非ページを見てみてください。

 ページでは、上空から余震域に近づき、徐々に地下にもぐり、本震付近での
余震の発生状況を間近で見た画像もあります。ソフトの発達で、誰でもが入手
できる情報で、独自の解析や表現ができる環境が整ってきています。

詳しくは以下のページで。

▽「東日本大震災の関連情報」−「3D余震マップへの挑戦」
http://isabou.net/TheFront/disaster/higashinihon-daishinsai/index2.asp

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  ☆ いさぼう今週の更新ページ ☆
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■【会検情報】
http://isabou.net/Audit/Now/index.asp
・「平成22年5月 河川関連講評」を掲載しました。
・「速報!2011全国調査−ブラケットの溶接長」に皆様ご意見を追加しました。

■【知取気亭主人の四方山話】−第404話 「春よ来い!」
http://isabou.net/refresh/yomoyama.asp
 息子夫婦が借りている家の庭に一本の梅の木がある。かなり立派な木だ。
固い蕾だった引っ越しの頃から"いつ頃花が咲くのか"気になっていたのだが、
26日の土曜日、嫁に電話をしたところ今が満開だという...
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