衝撃力を考慮した待受け擁壁の設計～最大の“移動の力”～

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　『いさぼう技術ニュース』　平成24年7月26日号
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   ★　衝撃力を考慮した待受け擁壁の設計　～最大の“移動の力”～　★
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 急傾斜事業では、平成16年に「崩壊土砂による衝撃力と崩壊土砂量を考慮し
た待受け擁壁の設計計算事例」が配布されてから、一部の地域を除き、全国的
に衝撃力を考慮した擁壁の安全性を評価しています。
 近年では、設計計算事例よりも細かい検討を行っている地域も多く存在して
います。その一つとして、断面の複数地点で、崩壊深を測定し、最大の“移動
の力”を設計外力として採用している手法があります。
 その手法には、極まれなケースで、落とし穴があることが分かりました。
今回は、落とし穴を意図的に誘導した意地悪な内容になっていますが、現在
行っている現場や今後の設計で、そのような問題がないかどうか一度チェック
してみても良いのではないでしょうか。

▽衝撃力対応の擁壁設計「No.10 最大の“移動の力”には盲点がある」
http://isabou.net/theme/dosya/index.asp

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http://isabou.net/education/cals-test/menu.asp
「過去問題」に平成23、22、21年度の四択問題を掲載しました。

■【知取気亭主人の四方山話】－第472話「七か八か」
http://isabou.net/refresh/yomoyama.asp
 大江戸八百八町、大阪八百八橋、この表現、ハッキリ数字で表されているか
らと言って、江戸にも大阪にもピッタリ八百八の町や橋があるわけではない。
しかしどちらも、町や橋の多さを表す言い方として昔から良く使われている...