もたれ式擁壁における照査方法が変更になりました(擁壁工指針改定)

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　『いさぼう技術ニュース』　平成24年11月29日号
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 ★ もたれ式擁壁における照査方法が変更になりました(擁壁工指針改定) ★

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 今回は、第２弾になります。

 今回、常時の転倒については、“ミドルサード”ではなくなったことは、
皆さんご存知でしょうか？

 ついつい感覚で判断してしまうことが多いので、見落としている方も
いらっしゃるかもしれません。

 今まで、急傾斜のもたれ式擁壁は、敬遠されがちでした。
従来の道路土工指針に当てはめて検討した場合、“常時”と“衝撃力作用時”
の検討ケースをOKにする形状が、なかなか存在しなかったためです。

 今回の改訂は、一般的なもたれ形状の擁壁で紹介されていますが、
急傾斜の形状で考えた場合、どこまで適用できるのかといった判断が
必要になりそうです。

▽衝撃力対応の擁壁設計
「No.13 もたれ式擁壁における照査方法が変更になりました」
http://isabou.net/theme/dosya/index.asp


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■【知取気亭主人の四方山話】－第490話「浮世の憂さは笑い飛ばせ！」

 遅々として進まない3.11東日本大震災の復興を筆頭に、来年度の予算編成
を無視するかのような衆議院の解散・総選挙、中国、韓国、あるいはロシア
との領有権争い、一向に解決の兆しが見えない拉致問題、はたまた先行き
不透明な世界経済問題など、身の回りには気の滅入る様なニュースに溢れて
いる...
http://isabou.net/refresh/yomoyama.asp