落石調査方法

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　『いさぼうニュース』　　http://isabou.net/　　　平成15年2月3日号

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　特集「落石」を公開してからはや半月が経過しました。

アクセス数も3000を超え、また、メールやお電話で貴重なご意見を頂きました。

改めて「落石」の感心の深さを感じます。ありがとうございました。

そこで、特集「落石」の対策工・調査方法を更新を行いました！

　○「タフセンサ式落石・崩壊検知システム」

　　　このシステムは、鉄道や国道の落石防護柵に取り付けて落石を検出したり、

　　海沿いの線路の洗堀の監視に使用されています。

　○「エアートレーサー法」　

　　　土木研究所で研究がされているエアートレーサー。調査方法は、まず「トレー

　　サー（発煙筒の煙など）を混合した空気」を岩盤表面やボーリング孔内の亀裂に

　　圧入する。圧入された空気は岩盤内の亀裂を伝わって、他の亀裂、またはボー

　　リング孔から流出してくる。その時の流出した箇所と移動速度から、亀裂の連続

　　性、開口幅、ゆるんだ岩盤の形状を推定する方法。

ぜひ一度、ご確認ください。

また、これをご覧のみなさんで「こんな計測方法があるよ！」という方、ぜひ「いさぼう

ネット事務局」までご意見ください。よろしくお願いいたします。

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