グラウンドアンカー

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　『いさぼう工法ニュース』　　　　http://isabou.net/　　　平成15年5月20日号

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　「非破壊検査手法」、最近のキーワードです。我々の業界では鋼管杭の溶接

部の検査や橋台の落橋防止装置の鉄筋の検査等に用いられています。

　この検査法がグラウンドアンカー工にも用いられた例をご存知ですか？

JH四国支社の高松技術事務所から論文が出されています。

▽財団法人高速道路技術センター

　「非破壊検査手法を用いたグラウンドアンカー工の健全度調査」

　グラウンドアンカー工は、大きな荷重を負担する重要構造物ですので、腐食

や損傷に対しての検査がますますきびしくなるようです。

　そこで今回は、温泉地等の腐食性環境下にも強いNMアンカー協会の

「NMアンカー」を紹介します。

　NMアンカーは、引張り材に、炭素繊維より線（CFCC）を使用しており、

また従来のアンカー鋼材に比べ軽量で30ｍまでは人力でアンカー挿入する

ことが可能です。

　NMアンカーをご存知の方は多いと思いますが、ただ具体的にどのくらいの

重さなのか？どのくらいの腐食に耐えれるか？ということを顧客から質問され

ても正確に答えられないのではないでしょうか？

この機会にもう一度、資料請求をして情報を頭にインプットしておかれる

ことをお薦めします。

なお、CAD図面も用意してありますのであわせてご利用ください。

▽NMアンカー協会「NMアンカー」

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