プラスチックの耐食性と木材の加工性をもった次世代型の素材

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　　『いさぼう工法ニュース』　　http://isabou.net/　　平成15年11月11日号

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　　 ★　プラスチックの耐食性と木材の加工性をもった次世代型の素材　★

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　新素材と言われて久しい積水化学の「FFU受圧板」は有名ですが、では具体

的にどのような素材で、どれくらいの重さで、耐久性はどの程度なのか、価格は

どの程度なのか、現場で答えることができますか？

　「FFU受圧板」は、プラスチックの耐食性と木材の加工性をもった素材「エスロ

ンネオランバーFFU」を使用しています。

　この「FFU」は、熱硬化性樹脂発泡体（硬質ウレタン樹脂）をガラス長繊維で

強化したものです。大きな特長として

　　・比重が0.74とコンクリートの約1/3と非常に軽い。

　　・吸水・腐食がなく、施工時の強度を長期的に維持できる。

　　・軽量なので、大型重機の必要がなく、安全な施工ができる。

といった利点があります。急峻な山地や腐食が心配な温泉地、海辺などでの

グラウンドアンカー工にご使用ください。

　この軽量耐食構造材「FFU」は、受圧板だけでなく

　　・鉄道のまくらぎ

　　・プラント施設　（ピット蓋）

　　・水産・養殖施設

　　・電設　（クリート）

　　・車輌・船舶　（遊覧船デッキ）

　　・レジャー施設（浮桟橋）

　　・スポーツ・公園施設　（スコアボード・渡り橋）

　　・住宅・建築・土木　（住宅床下部材建設大臣認定品）

などにも利用されています。

　このように、グラウンドアンカー工の反力板だけでなく、いろいろと用途が多い

製品ですので、ぜひ最新の資料を請求して、内容を確認しておいてください。

▽詳しくはこちら　積水化学工業株式会社

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