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　　　　   ★　       スーパーフロテックアンカーの規格が増えました　        ★
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　今年度もあと半月、今年度工期の業務の追い込みをかけられている方、
来年度の計画や提案をまとめられている方と様々と思います。
　また新潟県の地震災害現場では雪も解けはじめいよいよ本格的な復旧の
設計・施工がはじまるようです。道路のり面をはじめとする被災箇所では
アンカー工は最も適用の多い対策工の１つではないでしょうか。

　今回のいさぼう工法メールでは、規格が増え、あらゆるニーズに対応できる
「スーパーフロテックアンカー」を紹介します。

　従来までのスーパーフロテックアンカーの規格は、SFL-1〜9（設計荷重157kN〜1409kN）
でしたが、今回SFL-10〜12（設計荷重1566kN〜1879kN）の規格が増設されました。
これによって日本で施工されるほぼ全てのアンカー荷重に対応できるようになりました。

　スーパーフロテックアンカーは、アンカー体長部にエポキシPC鋼より線を
用いています。このエポキシPC鋼より線は、高品質のエポキシ塗装で、
ピンホールがない確実な防食層が特徴です。
塗装表面には固形粒子が埋め込まれておりグラウトとの付着性に優れています。

　アンカー本体は、シンプルな構造からなり、現場組立加工と工場組立加工の
どちらでも対応可能です。設計荷重（0.6Tus）470kNまでは、削孔径90mmで
施工可能で、設計荷重に対して小さな径での削孔が可能です。

　製品については、もうかなり有名とは思いますが、規格も増えたことですし、
価格表などぜひ一度ホームページをご確認の上、資料請求してみてください。

▽詳しくはこちら　「フロテックアンカー技術研究会」
http://isabou.net/index.asp?jump=/sponsor/ftec/index.asp

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　　　　★　EGSアンカーを安価に施工できる得々情報　★
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　皆さんEGSアンカーシステムをご存知ですよね。
総ねじPC鋼棒ゲビンデスターブに耐食性の優れたエポキシ樹脂を
粉体塗装した製品です。
現場での長さ調節が可能であることや付着力に優れているなど
多くの長所を持っています。
しかし一方で、カップラーでつないだ場合、削孔径が大きくなり経済性の面
で不利という認識をお持ちの方に耳よりな情報です。

EGSアンカーシステムはφ23タイプであればカップラーをつけても
φ90mmで削孔できるのです。

■カップラーを使用しない場合
　カップラーを使用しない場合の最大径は定着部のスペーサー部となります。従来の製品
ではφ80mmあったため、φ90mmでの削孔ができませんでした。しかしEGSロックボルト用
のスペーサー（φ60mm）が開発されました。これを使用すればφ90mmでの削孔が可能と
なります。

■定着部にカップラーを用いる場合
　カップラーを用いる場合、カップラー径がφ46mmあるため、自由長部に
用いるとシースが大きくなり、φ90mmの削孔ができません。このような場合は
可能であれば、カップラーを定着長部に設置してください。そうすれば最大径はスペーサー
部となりますので、「カップラーを使用しない場合」と同様にφ90mmでの削孔が可能と
なります。

以上ちょっとした工夫で施工性の良いアンカーが安価で使用できるのです。
今回改良タイプの出現により、EGSアンカーシステムの特長をご理解頂
き、重宝していただいている方には非常な朗報です。

▽詳しくはこちら　「住友電工スチールワイヤー株式会社」
http://isabou.net/index.asp?jump=/sponsor/ftec/index.asp