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『いさぼう工法ニュース』 http://isabou.net/ 平成17年04月19号
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★ こんな現場はどうします? 木は切るな!落石、表層すべりを止めろ! ★
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最近の好天気に誘われるように、先日落石・崩壊が怖いという山岳道路の
上部斜面の踏査に出かけて来ました。
調査対象区間の道路の上位には約50゜の自然斜面が高さ30mほど続いており、
その上位は比較的緩斜面となっていました。地表面には大小の灌木がまばらに生えており、
ただ急な斜面部ではそれらの灌木の間には大小の転石や表層崩壊の痕跡があり、
特に豪雨時には不安定化した土砂や転石が道路を襲う危険性が予想される現場でした。
さてこの現場の対策ですが・・・と考えはじめたときに施主からいろいろな対策条件が
提示されました。それは次のようなものでした。
・地元の要望で切土は極力しない。
・植生はできるだけ残す。
・落石を防止する。
・表層すべりを防止する。
・もちろん経済的な工法。
当初は安定勾配で切土して緑化するか、地表面を伐採して法枠工+ロックボルト工で
補強しようかと思っていましたが、上記条件でいずれもアウトとなりました。
そこでこれらの条件を全て解決できる工法を探しました。今回はこの過程で見つけた
上記条件を限りなく完璧に実現できる(株)ダイカさんの「ユニットネット工法」を紹介します。
この工法は、木々を避けるように補強材を地山に打ち、その頭部をユニットネットと
支圧板でつなぐことによって、応力を広範囲に分散させ、斜面を安定させます。
したがって現状の木々を殆ど伐採しません。また、ユニットネットが浮石、転石、表土を
安定させるので根や株が守られ、自然を育む環境が作られます。さらにコンクリートなどで
表面を覆わないので、施工後も自然景観を損なわず、広い範囲に設置が可能です。
無論経済効果も高く、正に現場で使いやすい工法といえます。技術者として絶対に
覚えておいて損のない工法です。
是非一度ページを確認して、資料請求することをお勧めします。
▽詳しくはこちら (株)ダイカさんの「ユニットネット工法」
http://isabou.net/index.asp?jump=/sponsor/daika/index.asp
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