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  ★現場のノウハウをソフト化？そんな要求に応えた補強土壁の設計ソフトが誕生★
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　最近コンプライアンスという言葉を良く耳にします。「法令・定款・社会的規範等を遵守し、
自己責任原則のもとで誠実かつ透明性の確保された事業活動を行っていくこと」という
ような意味ですが、建設会社、設計コンサルタントといろいろな立場での問題が掘り
起こされています。

　この中で技術者の関わる問題として、設計時における守秘義務があげられます。
設計業務が公共事業である場合、当然その契約の中には守秘義務がうたわれており、
いかなる形でも設計の情報を外部に流出することは避けなければなりません。
　この問題自体は「今初めて・・」というわけではないのですが、先の「個人情報保護法」
の制定や「品確法」の導入によって、今後のチェックや罰則が厳しくなるのは必至です。

　技術者は、たとえ特殊な工法であっても、メーカーにその現場の設計計算を頼むのはダメ
ということになります。メーカーから設計をするための一般的な情報を得るのは問題ない
ですが、現場の設計成果に関わる情報は相談できないのです。

　では具体的にどんな構造物について問題となっていくのでしょうか。
いろいろな設計構造物の中で、上記問題が大きなウエートを占めるものとして、
盛土補強土壁工法があります。これまではほとんどの現場で設計段階でメーカーが技術支援
をしているようです。

　もし今の設計にメーカーの技術支援が無くなったら・・・設計技術者は設計文献のみから
現場の設計を行います。その結果、現場にフィットした設計というよりもごく標準的な設計
となり、受注した建設会社やメーカーから「こんなことは最近はやってないですよ」とか
「施工を知ってて設計しているの？」などの現場トラブルが発生しているケースが増えて
きているようです。これでは発注者からの信頼を失ってしまうことになります。

　このような時代背景の中で、今回五大開発(株)がそのような補強土壁工の設計の問題を
ソフトの力で打破しようと新ソフトをリリースしました。「盛土補強土」、メーカーのノウハウの
入った設計支援ソフトです。

　これまでも五大開発(株)のソフトは、現場志向の入力インターフェイスやノウハウの詰まった
設計計算では定評がありましたが、その技術を盛土補強土壁工法に集中して作り上げた
ソフトのようです。以下のように盛りだくさんの内容となっています。

●テールアルメ工法、多数アンカー工法、ジオテキスタイル工法の検討が可能。
●内的安定計算、外的安定計算、盛土後の全体安定の計算が可能。
●操作はフローに沿うだけ。初めてでも操作に迷うことなく設計計算が可能。
●部材の写真、図などビジュアルでわかりやすい画面構成。
●簡易積算ができるので、工法比較が簡単。
●基準書だけによらない設計ノウハウや解説が満載。メーカーと同レベルの解析が可能。
●検討断面をCAD出力可能。（DXF,SXF,CFV）

　コンプライアンスの時代だからこのソフトが必要となります。技術者にとってはかなりほしい
ソフトの造りになっています。デモ版もダウンロードできますので、是非１度アクセスし、検討
していただきたいと思います。

▽詳しくはこちら 「盛土補強土」 五大開発株式会社
http://isabou.net/sponsor/godai/hp-log_morido.asp