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『いさぼう工法ニュース』 http://isabou.net/ 平成17年05月31号
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★ 円形も可能!?PCフレームはさらなる高強度化、軽量化へ
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沖縄地方5月2日頃、奄美地方5月9日頃、梅雨入りが発表されています。
これは平年と比べて1週間近く早いということです。ただその後オホーツク海高気圧が
元気で本州の梅雨入りは逆に平年よりも遅れそうです。いずれにせよ昨年からの
豪雨や全国的に発生している地震などによってここ数年来で最も地盤が緩んでおり、
十分な注意が必要です。
ところで皆さんは「新潟県中越大震災」の呼称が変わったのをご存知ですか。
新潟県のホームページでは以下のように発表されています。
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「平成16年(2004年)新潟県中越地震」(気象庁命名)により生じた大規模災害に
本関して、県は被災した県として、次の理由により「新潟県中越大震災」の呼称を
使用することとします。
(理由)
「平成16年(2004年)新潟県中越地震」は、地震発生後に気象庁が命名した呼称です。
中越地震は、避難者約10万人、住宅損壊約9万棟、被害額約3兆円を超える
大規模災害であり、地域社会への深刻な打撃は「阪神・淡路大震災」にも匹敵する
ことを県内外に広く理解いただくために、より実態に即した表現として「大震災」の
呼称を使用します。
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名前も変わっていよいよ復旧が本格化します。そして膨大な箇所数の崩壊斜面
に対していろいろな技術者が法面工を計画します。このような中で個個の技術力を
どのようにアピールするかは、難しい問題です。結局より多くの経験や情報を持って
いる技術者が有利となるでしょう。
そこで今回はライバルから頭を一歩リードするための、とっておきの情報を
お知らせします。
一般に災害復旧には大幅な工期の短縮とコストダウンが求められ、このためアンカー
などの反力体には現場打ちタイプよりも2次製品がよく採用されます。そしてアンカー
の2次製品反力体といえばPCフレームが有名ですが、これまではクロスタイプ、
セミスクエアタイプ、スクエアタイプの3種類で、ちょっと四角ばったイメージでした。
ところが今回開発されたRシリーズとFシリーズは「円形フレーム」と「凹フレーム」とかなり
斬新な形になっています。いっそうの高強度化と軽量化を実現するとともにデザインも
美しい景観が実現できるようになりました。他のコンクリート2次製品にはない特徴です。
今からのり面技術者に求められていくのは、ただのり面を復旧するという知識
だけでなく、如何に周囲の環境とマッチしたのり面を創るかというセンスが加わります。
この新型フレームを採用して完成したのり面は周囲ののり面と比べ際立ったものと
なるでしょう。
斬新です。とにか1度アクセスし、カタログを取り寄せておくことをお勧めします。
▽詳しくはこちら 「PCフレーム」
http://isabou.net/index.asp?jump=/sponsor/pcframe/index.asp
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