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『いさぼう工法ニュース』 http://isabou.net/ 平成17年06月14号
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★ 現場により細かく適合していく ケーティービーのアンカー工法 ★
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関東甲信地方、九州北部に続き九州南部と中国、四国、近畿、東海でも梅雨入りと
なりました。関東甲信で平年よりも2日遅く、九州南部では平年よりも13日遅い梅雨入り
でした。北陸、東北南部、東北北部はまだですが、天気はぐずつき気味のようです。
既に昨年の災害の調査や対策工事が開始されていますが、2次災害などに十分に
気をつけて実施していただきたいと思います。
さて災害といえば対策工法として知っておかなければならない工法として「アンカー工法」
がありますが、今年1月に地盤工学会から「グラウンドアンカー設計・施工例」という書籍が
出版されたのは御存知ですか?
「グラウンドアンカー設計・施工基準」(JGS-4101-2000)が10年ぶりに改訂されたのは
周知のことですが、これに伴い前の「グラウンドアンカー設計・施工例」も作り直しの必要性が
生じ、委員会が組織され改定されたものなのです。
第1偏 仮設アンカー
第2偏 永久アンカー
第3偏 共通
材料編
工法編
文献編
という内容となっており、最新の施工を踏まえた実践的な内容となっています。
ところで上記工法編の目次のページに以下の記載があります。
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※上記のグラウンドアンカー工法の資料収集の際、削孔径φ90mmのものがかなりあったが、
(社)日本アンカー協会が作成した「グラウンドアンカー施工のための手引き書」では、いくつかの
例をあげφ115mmをアンカーの最小径とすることを推奨している。φ90mmの削孔径での
トラブル事例がいくつか報告されており採用は避けた方が良いため、φ90mmの記述は
削除している。
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施工側からすればトラブルを招く恐れのあるφ90mmの削孔径は避けたいという意図が
強く感じられます。一方国土交通省の積算基準ではφ90mmの削孔径は依然と残っており、
ギャップが生じています。各技術者は個々の明確な理由と意志のもと設計計画を行う
必要があります。
そのような中で今回は(株)ケーティービーのアンカー関連商品の情報をお知らせします。
(株)ケーティービーはアンカー関連のエキスパートであり、いろいろな現場に適合すべく
工法・製品を開発しています。
○定着地盤が軟質、あるいは強腐食性環境の現場
→ 「KTB・荷重分散型永久アンカー工法」
○コスト縮減、挿入、緊張管理の施工性を重要視する現場
→ 「KTB・引張型SCアンカー工法」
○軽量な反力フレームがほしい現場
→ 「スーパーメタルフレームアンカー工法」
○打設角度と受圧部の角度が変化する現場
→ 0〜20゜まで調整できる台座 「カクドくん」
(株)ケーティービーのアンカー関連商品の情報があれば、現場に適合した設計計画が
可能となります。とにかく1度アクセスし、カタログを取り寄せておくことをお勧めします。
▽詳しくはこちら 株式会社ケーティービー
http://isabou.net/sponsor/ktb/index.asp
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