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『いさぼう工法ニュース』 http://isabou.net/ 平成17年06月28号
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★ あなたはひずみ計から何の情報がとれれば満足ですか? ★
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6月も終わろうとしていますが、新潟県を始めとする災害現場や全国の
地すべり防止区域などでは、調査が本格的に実施されていることと思います。
今回のいさぼう工法ニュースは地すべり地などの調査で最も使用例の多い
ひずみ計についての情報です。
さて通常地すべり調査計器としてのひずみ計は、深度1m毎に設置し、
ひずみ量を測定し、ひずみ量の累積傾向ですべり面を判定しています。
しかしここにはいくつもの問題があり、かなりあいまいな測定をしているのです。
その問題とは、
@孔内傾斜計に比べ測定値のぶれ(ノイズ)が大きい。
A変位量がわからない。この点で孔内傾斜計を好む技術者もいる。
B累積傾向からすべり面を判断するが、1〜2mの精度しかない。
まず@ですが、例えばたまたま設置したひずみ計の位置に小石のようなものがあり、
押しつけられると測定値は局部的に逆の曲がりを示すような状況も生じます。
Aは現在のひずみ計観測ではどうしようもありません。
またBですが、通常地すべりが滑動した場合、挿入されているパイプで最も曲げの
大きいところはすべり面ではなく、すべり面を挟んだ上下なのです。
折角高いお金をかけてボーリングしてひずみ計を挿入し観測しても、
成果としてそれに見合ったものとなってはいないのではないでしょうか。
五大開発(株)が開発したGSM計測システムを使用すれば、
ひずみ計を用いるにもかかわらずこれらの問題が全て解決できます。
GSM計測システムではひずみ長体2重管を用います。ひずみゲージに
外力が直接影響しないため、本来の管の曲がりに関するひずみ量のみを測定できます。
またGSM計測システムではひずみデータから変位、たわみ角、曲げモーメント、
せん断力、荷重分布なども解析できます。まさにお金に見合った情報がとれるわけです。
さらにくさび杭の変位特性を利用して、すべり面を精度良く特定することが可能です。
同じお金をかけるなら技術者として満足できる情報をとり、発注者に還元しましょう。
そうすれば発注者は信頼し、さらに多くの業務を与えてくれるはずです。
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