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　　 　 ★　   ついに出た！大型ブロック積擁壁よりも経済的な擁壁工　    ★
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　全国的に梅雨が明け、各地で実施されている災害復旧に対する
調査・設計・施工の実施にいよいよ本格的なシーズンに入ります。
もうお手持ちの現場の対策工の案は整備できたでしょうか？

　近年道路災害といえば大型ブロック積擁壁工法が多用されていますが、
同じような用途でより経済的な工法が開発されたのを御存知ですか？
今回は高土圧型のもたれ式擁壁工を計画しようとしている方に
とっておきの情報です。

　その工法とは、（株）ジオシステムさんが販売を始めた「ラップウォール工法」です。
この工法は一言で言えば、アンカー式空積みブロック擁壁工法であり、
壁面材のコンクリートブロックとアンカー部材とで、製品と裏込材とを
一体化した構造を有しています。

　適用勾配は３分から５分で、平面曲線に柔軟な対応が可能です。
従来のブロック積み擁壁工法と比較して経済性と施工性に優れており、
工期短縮が図れます。また裏込材に現場発生土を使用することもできます。

　この工法の第一の特徴はやはり経済性でしょう。アンカーの効果により
コンクリート体積を少なくできるため、従来のブロック積み擁壁に比べて
経済的です。

　次の特徴は、施工性の良さです。ブロック重量が軽いため、
大型重機等が進入できない現場でも搬入することができ、しかも施工が
簡単なため工期短縮が図れます。

　さらに5個のブロックは鉄筋で連結されているためフレキシブルに
曲げることがでます。R10程度のカーブ施工が可能です。
まさに道路に適した工法といえます。

　その他、裏込材には割栗石（φ50〜150）の他、現場発生土や
再生砕石等のコンクリート廃材も活用できることや、景観的に緑化を
行うことが可能なことなど非常に利点の多い工法といえます。

　災害復旧工法としても是非知っておきたい工法です。是非とも
ページにアクセスして資料請求してください。

▽「ラップウォール工法」　株式会社ジオシステムさんのページはこちら
http://isabou.net/index.asp?jump=/sponsor/Geosystem/index.asp