┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛
『いさぼう工法ニュース』 http://isabou.net/ 平成17年11月15号
┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛
------------------------------------------------------------------
★「外来生物法」を知ってますか?本質的に環境を保全する緑化工法を知ってますか?★
------------------------------------------------------------------
「外来生物法」という法律を御存知ですか?環境省自然環境局が対応している、「特定
外来生物による生態系等に係わる被害防止に関する法律」です。
私たちの周りには多くの生き物たちがいます。彼らは長い地球の歴史と共に進化し、
多様ですばらしい生態系を生み出すに至りました。彼らは、それぞれの移動能力に応じて、
また、地形や気候などの偶然によって現在の分布域に定着してきました。
しかし近年人間の移動能力の飛躍的な向上に伴って、人間の意図する・しないに関わらず、
人間と共に移動する機会を得ました。
本来の分布域ではない場所に連れてこられた生き物の多くは適応できず、そこで子孫を
残すことができません。しかし、まれに本来の分布域ではない場所でも定着し、子孫を残す
ことができるものもいます。これらの中には、人間生活や生態系に大きな影響を及ぼすもの
もいます。
特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律は、このような生き物による、
人間生活や生態系への悪影響をなくすことを目指して制定されています。
この法律で扱う生物としては、哺乳類・鳥類、爬虫類・両生類、魚類、昆虫類、無脊椎動物、
植物 等があります。
今回は我々斜面技術者が計画するのり面緑化工法に係わる植物について考えてみました。
ナガエツルノゲイトウ、ブラジルチドメグサ、ミズヒマワリなどは実際に被害が出たとして「特定
外来生物」に指定されています。
また特定はされていないものの、要注意リストとしてには実に80種以上があげられています。
その中で著名なものでは、セイタカアワダチソウ、オオブタクサ、キショウブ、ヒメジョオン、
外来タンポポ種群、イチビ、ヘラオオバコ、ブタクサ、イタチハギ等があげられます。
結構緑化工法の世界でも聞いたことのある名前が出ています。
では本質的な意味で環境を保全するにはどうしたら良いのでしょうか。実はそんなニーズに
対応した画期的な緑化工法が開発されたのです。
その工法とは日本特殊緑化協会さんのエコアップ緑化工法です。この工法は、森林にある
埋土種子を含んだ表土を採取し、採取した森林表土を客土注入マット工の生育基盤材・種子
として活用する緑化工法です。
周辺植生の再生を図り、従来行われてきた外来種を使用した緑化手法による生態系の破壊、
遺伝子の撹乱を防ぐことができるのです。しかも、コスト削減、リサイクル、バイオ・オーガニック
工法との併用による再生効果 と緑化のキーワードを全て満足しています。
またこの他にも現場で表土を掘り起こすことなくそのまま差し込むだけで、植栽を効率的に行う
ことができる「ネイルポット工法」も是非お勧めです。
緑化の計画をするなら今回の情報は必須です。とにかく一度ページにアクセスし、資料請求する
ことをお勧めします。
▽詳しくはこちら 日本特殊緑化協会さんのページ
http://isabou.net/index.asp?jump=/sponsor/nihon-tokusyu/index.asp
◆◇◆ 「いさぼうネット」についてのお問合せは ______________________________________________
土木情報サービスとレンタルソフトの融合
『いさぼうネット』
http://isabou.net/
〒921-8051 石川県金沢市黒田1-35
五大開発株式会社 いさぼうネット事務局
TEL.076-240-9587 FAX.076-240-9585
e-mail: info@isabou.net
________________________________________________________________________________________◆◇◆
Copyright(C) ISABOU. All Rights Reserved.