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『いさぼう工法ニュース』 http://isabou.net/ 平成17年11月29号
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★フレキシブル イズ ベスト! 落石と雪崩の万全対策「三角フェンス」★
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平成17年12月1日(木)〜7日(水)。何の週間か御存知ですか?国土交通省、各都
道府県主催の平成17年度雪崩防災週間です。
日本は、世界でも有数の雪の多い国で、多くの地域が豪雪地帯に指定されています。
ではどのくらいの人々がこの豪雪地帯での生活を営んでいるのでしょうか?答えは全国
人口の2割にあたる約2100万の人々が生活を営んでいます。
日本海側を中心に大量の降雪があり、豪雪地帯、特に山間部の住民にとって雪崩は
大きな脅威であり、生活面で多大な被害を被るばかりでなく、犠牲者を伴う被害も少なく
ありません。
国土交通省及び都道府県は、雪崩から人命を守るため、雪崩防止施設によるハード
対策を実施していますが、まず何よりも雪崩災害に対する国民の理解と関心を高める
ことが大切と考え、平成元年度から毎年12月1日から7日を「雪崩防災週間」として
雪崩災害の防止に努めているのです。
そのような中で今回のいさぼう工法ニュースは、株式会社プロテックエンジニアリングさん
の雪崩対策工法「三角フェンス」を紹介します。
三角フェンスは雪崩予防工と落石対策工に兼用できる防護柵として開発された工法で、
見ると「なんて簡単な構造なんだ!」とびっくりしてしまいます。そのミソは正立三角形と
逆三角形のネットを交互に設置し防護柵全体で効率よく衝撃エネルギーを吸収し落石を
逃がすことなく捕捉することを可能とした点です。
ネットで受けた荷重を引張力としてアンカーに伝達するため頑固な基礎地盤を必要としない
利点もあります。加えて山腹斜面の掘削がほとんど必要ないため樹木の伐採が最小限に
抑えられ環境負荷軽減型の工法といえます。さらにネットを主体とする構造であり、背後の
景観が透過するため従来型予防柵よりも景観性に優れています。
対応荷重は設計積雪深5.0m,落石エネルギーE=100kJ緩衝金具を設置することにより
E=400kJまで対応可能です。
ところで株式会社プロテックエンジニアリングさんのページをご覧になったことがありますか?
落石対策と雪崩対策の正に専門家で、一見の価値有りです。是非この期に一度ページに
アクセスしていただき、必要な資料などを揃えていただくことをお勧めします。
▽詳しくはこちら 株式会社プロテックエンジニアリングさんのページ
http://isabou.net/index.asp?jump=/sponsor/protec/index.asp
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