┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛
『いさぼう工法ニュース』 平成28年11月22日号
┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
★ 崩壊土砂対策に安全と安心を ★
「不動強靭柵とは?」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
土砂災害を引き起こす要因の一つに雨、特に豪雨があります。
時間雨量が50mmを上回る豪雨は全国的に増加しており、昭和58年〜平成元年は
平均で174回/年でしたが、平成15年〜平成24年は平均で236回/年発生しており
約130%を超える回数増となっています。
また豪雨だけではなく地震も大きな要因であり、世界中で発生する中〜大
規模地震(マグニチュード6以上)の約20%は日本で発生しています。
そのため近年、日本全国の土砂災害発生件数は、年間約1,000件発生し、また
その発生件数は年々増加の一途を辿っています。
昭和58年〜平成元年は平均で736件/年でしたが、平成15年〜平成24年は平均
で約1,180件/年発生しており、約160%を超える件数増となっています。
土砂災害防止法の施行により、急傾斜地の崩壊による建築物又はその地上部
に作用すると想定される力の大きさが定められたことを受け、急傾斜地崩落
防止施設における衝撃力と崩壊土砂量を考慮した設計手法が示されました。
そこで、いさぼうねっとではおなじみの、落石対策工法開発メーカーの
株式会社シビルが、崩壊土砂対策工法を開発しました。
その名も「不動強靭柵」です。
斜面中腹に設置される土砂防護柵において、ワイヤロープ・金網を用いた
構造物は、施工性に優れる一方で土砂がネット部分に堆積すると斜面下方へ
大きく膨らむ形になり、見た目の不安を感じる事があります。
不動強靭柵は優れた性能・施工性・景観性を追求しつつ、土砂堆積時に極力
変形を抑える構造にすることで機能的な安全はもとより、護られる方々が
安心を感じて頂ける構造物を目指し開発されました。
詳細は下記のページをご覧ください。
▽工法詳細・資料請求はこちら
「不動強靭柵」(株式会社シビル)
http://isabou.net/sponsor/sankaku-fence/index.asp
また、この「不動強靭柵」の工法研修会を12月〜1月の日程で東京、名古屋、
大阪に於きまして開催する予定です。
年末年始、ご多忙の折ではございますが、是非足をお運び頂ければ幸いです。
詳細は下記のページをご覧ください。
▽工法研修会への参加はこちら
「不動強靭柵」(株式会社シビル)
http://isabou.net/sponsor/sankaku-fence/event/hp-event-20161212.asp
Copyright(C) ISABOU. All Rights Reserved.