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『いさぼう工法ニュース』 平成28年11月30日号
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★ その防護柵大丈夫ですか? ★
防護柵維持管理工法「リストレス工法」とは?
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第1期、第2期の従来型落石防護柵で、防護擁壁と基礎を併用している場合、
現在の手法で曲げモーメントの検討を行った場合、柵高1.0m、1.25m、1.55mの
3種類の規格について、支柱根元部の変形より先にコンクリートが破壊する
可能性があることが判明しています。
皆さんご存知でしたか?
落石対策便覧の発行や改定に伴う設計手法の変更に、製品規格の変更が追い
付かず、現在の設計手法では基準外となる落石防護柵が存在するのです。
1983年に落石対策便覧が発行されるまでの第1期では、「道路土工 擁壁・
カルバート 仮設構造物工指針」(日本道路協会)や「落石対策の手引き」
(日本国有鉄道施設局土木課)等々によって設計されていました。
2000年6月以降の設計は全て改良型へ移行。改良型の大きな変更点は、
(1).支柱高さ1.5m以下の規格がなくなった
(2).根入れが統一された
(3).支柱規格が統一された
と3つあります。
そして支柱規格ですが、従来型では支柱高さ1.0m、1.25mにおいて、H150と
いう規格が使用されていましたが、改良型ではH200に統一されました。
第1期、第2期の従来型落石防護柵で、擁壁と基礎を兼用しているものに
ついて、現在の手法で曲げモーメントの検討を行った場合、
柵高1.0m、1.25m、1.55m の3種類の規格について、支柱根元部の変形より
先にコンクリートが破壊する可能性があることが判明しています。
即ち、落石対策便覧の発行や改定に伴う設計手法の変更に、製品規格の変更
が追い付かず、現在の設計手法では基準外となる落石防護柵が存在するのです。
私たちの安全安心を護る上で知らなかったでは済まされない重要な事です。
皆さん、そのような中、自然災害の脅威から安全、安心を担保する為に、
株式会社シビルは「リストレス工法」を開発しました。
「リストレス工法」は、基礎の破壊を防ぎ落石防護柵の性能を限界まで
引き出す工法です。
ご興味のある方、詳細は下記のページをご覧ください。
▽工法詳細・資料請求はこちら
「リストレス工法」(株式会社シビル)
http://isabou.net/sponsor/sankaku-fence/index.asp
また、この「リストレス工法」の工法研修会を12月〜1月の日程で
東京、名古屋、大阪に於きまして開催する予定です。
年末年始、ご多忙の折ではございますが、是非足をお運び頂ければ幸いです。
詳細は下記のページをご覧ください。
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http://isabou.net/sponsor/sankaku-fence/event/hp-event-20161212.asp
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