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『いさぼう工法ニュース』 平成29年3月7日号
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★ 森林表土利用工 ★
『 A0ベース工法 』
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「A0(エーゼロ)ベース工法」は、森林表土の落葉・落枝を除いた表面から
5〜10cmの埋土種子を大量に含むA0層(表土シードバンク)を専用のシード
バンクスイーパーによって吸引採取し、自然植生の復元に有効活用する自然
再生緑化工法です。
A0ベース工法の特長として以下が挙げられます。
●施工地附近の森林表土(A0層)に含まれる埋土種子を植物材料として
用いるため、地域の生態系や景観に調和する多様性に富む植物群落を造成します。
●地域固有の植物群落の交雑を防ぎ、生態系を保全します。
●新開発の「シードバンクスイーパー」により森林表土を効率よく吸引・採取します。
●植物性短繊維材「バイオファイバー」の混合により、生育基盤の保水性を
改善して埋土種子の発芽・生育を促進します。
●ヤシ繊維ネットや腐植促進型金網を採択することで生育基盤の安定を図り、
植物の成長にともなって生分解して植物の根や幹に悪影響を与えません。
また、A0ベース工法の特に効果の高い適用範囲として以下が挙げられます。
●里山や森林地等自然度の高い中山間地や山間地のり面の緑化
●地域の景観や環境に調和した植生工の求められる地域の緑化
●生物多様性の求められる地域の緑化
●絶滅危惧種等、貴重な植物群落の自生する地域の緑化
●自然公園指定地及びその周辺地域の緑化
ページでは、他に次の工法についても掲載しています。
◆根株・伐採リサイクル緑化 『ウッディベース工法』
◆置苗吹付による自然再生緑化工 『斜林ベース工法』
◆鋼製のり枠 『パワーフレーム』
ページにはダウンロードコーナーもございます。
ぜひページをご覧いただき、利用されることをおすすめいたします。
▽工法詳細、資料請求はこちら(株式会社水戸グリーンサービス)
http://isabou.net/sponsor/mitogreen/index.asp
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