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 『いさぼう工法ニュース』 令和6年10月8日号
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          ★  急硬性エアモルタル  ★     
          『 スペースロック(SR−1)工法 』         

          ★  可塑性エアモルタル  ★   
         『 スペースロック(SR−2)工法 』     

          ★  可塑性長距離タイプ  ★     
         『 スペースロック SR−LG工法 』        

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スペースロック(SR)工法には、硬化時間を自由に調節し、空隙の充填や
盛土に使用する急硬材タイプ(SR−1工法)とトンネル空洞の充填、水中で
の充填等の可塑材タイプ(SR-2工法)、また新たに、4,000メートル以上の長
距離圧送を可能にした導水路トンネルの裏込め注入に対応できるSR−LG工
法が加わりました。

ここにSR協会のそれぞれに優れた特性を持つ3工法の紹介をさせていただ
きます。


--◇ 急硬性エアモルタル ◇--------------------------------------------
『 スペースロック(SR−1)工法 』 <NETIS:KK-010054>
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「急硬材(SR-1号)と気泡混合モルタル、及びセメント」を「スペース
ロックシステム」を用いて両液を1.5ショットで混合を行い、早期硬化、早期
強度の発現を可能にした優れた工法で、下記特性を有しています。

 1.打ち継ぎ時間を短縮できるので、日当り打設高さが大幅に増え、
   工期を短縮できる。
 2.圧密が軽減されるので品質が安定し、側圧が軽減できるので簡易な型枠
   での施工が可能です。
 3.工事場所の早期解放が可能です。

用途は下記の対策等
 1.急傾斜地の盛土・埋め戻し・地滑り対策
 2.道路拡幅・軽量盛土、道路陥没の補修
 3.トンネル坑口の築造
 4.構造物基礎の充填補強
 5.護岸・擁壁の裏込め


--◇ 可塑性エアモルタル ◇--------------------------------------------
『 スペースロック(SR−2)工法 』 <NETIS:KK-020058-V>
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SR−2 可塑性エアモルタルはセメント、細骨材、起泡剤、水からなるエア
モルタルと、可塑化材(SRP−L)を1.5ショットで混合した材料で、下記
特性を有しています。

 1.可塑性状(ゲル状態)の保持時間が長く、優れた空洞充填性、施工性を
   有している。
 2.地山の微小な亀裂やコンクリートのひび割れ等へ逸脱しづらく、効果的
   な注入が可能。
 3.水に対する分離抵抗性が高く、均一で安定した強度が得られる。
 4.密度が1.1~1.2と軽量である。
 5.現場プラントが不要で、打設量が大きく経済的である。
 6.注入圧管理システムの確立により覆工の安全性を確保。

日本道路公団(当時)の『背面空洞注入材の性能試験結果(2001年7月)』により、
可塑性に関する規格値を全項目達成した唯一の可塑性エアモルタルです。


--◇ 可塑性長距離タイプ ◇--------------------------------------------
『 スペースロック SR−LG工法 』<NETIS:HK-120037-A><ARIC:1073>
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SR−LG工法とは、石炭火力発電所の発電時に発生するフライアッシュ
(Flyash)を細骨材として再利用した、非エアー系可塑性グラウト材でトンネル
等の背面空洞充填を行うシステムで下記特性を有しています。

 1.超長距離圧送が可能(田沢幹線用水路に置いて5,300mの圧送実績)
 2.坑外プラントでの施工可能
 3.環境に優しい(再生資源の活用)
 4.トンネル覆工の裏込め注入の要求性能を満たしている


各工法の詳細情報、施工実績など、ぜひページにてご確認ください。

▽工法詳細、資料請求はこちら(SR協会)
https://isabou.net/sponsor/sr-kyoukai/


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■NMアンカー協会

「スリーロンジー J-170」カタログを更新しました。
https://isabou.net/nm-anchor/


■『VSL永久アンカー工法 中部地区 技術講習会』

 [ 開催日 ]2024年10月21日(月)
 [ 開催地 ]TKPガーデンシティPREMIUM名古屋新幹線口バンケットルーム7F
 [特別講演]『情報を現場で見える化する
        On-Site Visualization の技術とその展望』(仮)
        神戸大学大学院工学研究科市民工学専攻
                    教授 芥川 真一様
 [  定員  ]90名(先着順)
 [ 受講料 ]無料
 [申込締切]2024年10月11日(金)
  [  主催  ]VSL協会
             ※(公社)地盤工学会認証CPDプログラム

▽詳細・お申し込みはこちら VSL協会
https://isabou.net/sponsor/vsl/


■『防災・減災、国土強靱化のための性能設計&性能評価の実務に関する
  技術講習会』

 [  日時  ]2024年 11 月 12 日(火)  9 :30〜17: 00
 [  会場  ]大阪大学中之島センター 7階セミナー室
 [開催方法]ハイブリッド形式
       (会場参加 or オンライン参加〔Zoomウェビナー〕)
 [ 募集数 ]会場 対面 参加: 定員 105名、
       オンライン参加: 定員  95名
 [ 参加費 ] 8,000円 (書籍、講演資料、送料など:消費税込)
 [配布資料]書籍 (会場渡し or 配送届け および講演資料(PDF配信))
 [ CPD ]地盤工学会 6.0 CPDポイント の「受講証明書」発行を予定。
 [申込締切] 2024年10月29日(火)
  [ 主催 ] (一社)地域国土強靭化研究所(LRRI)

▽詳細・お申し込みはこちら (一社)地域国土強靭化研究所(LRRI)
https://lrri.or.jp/new/news/7055.html
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