地震ハザードステーション「J-SHIS」・・・地震ハザードステーション「J-SHIS」は、・地震発生の長期的な確率評価と強震動の評価を組み合わせた「確率論的地震動予測地図」・特定の地震に対して、ある想定されたシナリオに対する詳細な強震動評価に基づく「震源断層を特定した地震動予測地図」――の2種類の性質の異なる地図から構成される「全国を概観した地震動予測地図」を、「地震ハザードの共通情報基盤」として公開するシステムです。
リアルタイム浸水被害予測情報「あめリスク・ナウ」・・・新のMPレーダ(マルチパラメータレーダ)の1分間ごとの500m分解能の高精度雨量情報を用いて、神奈川県・藤沢市の境川の洪水流量と河口潮位を10分ごとに計算するとともに、高密度の道路網と雨水排水用下水道網を一体化した洪水氾濫シミュレーションを行い、10分ごとの10m分解能の下水道区域の実時間浸水被害危険度予測を行っています。
現在、神奈川県・藤沢市の鵠沼および西浜下水道排水区域を試験地として、藤沢市と共同で高速・高分解能の実時間浸水被害危険度予測の実証実験を行っています。
|