■種類
モバイル端末としては、大きく分けてスマートフォンとタブレットに分類されます。
どちらも小型の板状の装置ですが、主に画面サイズや通話ができるなどで分類されているようです。タブレットはOSや機能などがスマートフォンと共通している製品がほとんどで、画面の広いスマートフォンとみなすこともできます。いまでは明確な区別がしづらくなっています。
スマートフォンは、インターネットとの親和性が高い多機能携帯電話を差し、“smart”は「賢い」の意で使われているようです。(略して「スマホ」や「スマフォ」)
■画面サイズの違い
画面サイズが大きいと文字も読みやすく、ボタンも押しやすくなります。しかし本体も大きくなり、片手での持ちやすさに影響してきます。
スマホは、4〜5インチが現在の主流で、タブレットは7〜10インチといったところでしょうか。
携帯電話は片手で操作できますが、タブレットになると片手で持てますが、操作は難しいですね。
この辺はショップで実際に触るほうが良いですね。
 
■インターネット通信
インターネット通信については、スマートフォンは携帯電話網(3G・4G)を使いますが、タブレットについては、無い場合がほとんどです。無線LANが必須でついていますが、外出先で常時インターネットにつなぐには、別途、何らかの通信契約を結ぶ必要があります。
■LTE とは
3Gの後継として登場した、高速な通信規格が4G。では「LTE」とは一体?
そもそも4Gは、複数の通信規格を総称した呼び名であり、LTEはそのうちの一種です。国内の大手携帯電話会社は、独自の名称でLTE対応のサービスを提供しています。
 
ここまでのまとめ |
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スマートフォン |
タブレット |
画面サイズ |
4〜5インチ程度 |
7〜10インチ程度 |
インターネットへの通信形態 |
携帯電話ネットワーク 3G・4G |
主に無線LAN WiFiやWiMAXなど |
主な機器 |
iPhoneなど |
iPadやNexus7など |
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<スマホとタブレット特集> 第1回 スマホとタブレットの違い
第2回 「Android」or「iOS」ときどき「Windows RT」
第3回 購入時のポイント
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