章 |
旧 |
新 |
備考 |
1-3-2 擁壁の変状・損傷の発生形態 |
a),b),c),d),e) |
a)滑動、b)転倒・支持不足、c)軟弱地盤における沈下、d)すべり(円弧・斜面上・軟弱な土層を含むすべり)、e)側方移動、
f)擁壁躯体の損傷、g)基礎の洗掘 |
f)とg)が追加 |
3-1 計画
擁壁計画フロー図 |
1) 設置目的 |
1) 設置の必要性
2) 要求性能の設定(追加) |
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4-1-2 想定する作用 |
(1),(3),(4) |
(1)常時、(2)降雨、(3)地震動、
(4)その他 |
(2)が追加 |
4-1-3 擁壁の要求性能 |
− |
要求性能1〜3
重要度1〜2 |
新規 |
4-2-6 地震の影響 |
(1),(2) |
(1)慣性力、(2)地震時土圧、
(3)地盤の液状化の影響 |
(3)が追加 |
4-3 土の設計諸定数 |
φ=15+√(15・N) |
N値から推定する方法
砂質土のせん断抵抗角φの計算式が変更 |
地盤調査法、農林系の推定式 |
4-4-2 コンクリート |
無筋・・18N/mm
鉄筋・・21N/mm |
無筋・・18N/mm
鉄筋・・21N/mm
プレキャスト・・30N/mm |
プレキャストを定義した |
4-4-5 設計計算に用いるヤング係数 |
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40を追加
40・・・3.1×104 N/mm |
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4-5-2 コンクリートの許容応力度 |
例) 設計基準強度が21のとき
τa1=0.36 |
例) 設計基準強度が21のとき
τa1=0.22τa1=τa1初期×Ce×Cpt×CN |
40を追加 せん断応力度の変更
補正係数を導入 |
4-5-4 鋼材の許容応力度 4-5-5 鋼管杭の許容応力度 |
現場溶接 引張:126、167(SKK400、490)
圧縮:126、167せん断:72、95 |
現場溶接は原則として工場溶接と同じ値とする |
工場溶接 引張:140、185(SKK400、490)
圧縮:140、185せん断:80、105 |
5-2-4 土圧の算定
(1)土圧の作用面と壁面摩擦角 |
β:仮想背面から角度抽出 |
β’:擁壁天端から角度抽出 |
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(2)主働土圧の算定方法 3)切土部擁壁に作用する主働土圧 |
従来式 |
変更 |
δ1=βを考慮した計算式に変更 δ1=β=0の時は、従来通り |
5-3-2 直接基礎の擁壁における擁壁自体の安定性の照査 1) 滑動に対する安定の照査
[参考5-2] 突起を設ける場合 |
滑動に対する抵抗力(分子) V0・μ+cB・B
B:(擁壁底版幅)
従来式 |
滑動に対する抵抗力(分子) V0・μ+cB・B’
B’:(擁壁底面の有効載荷幅)
計算式の変更 |
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3) 支持に対する安定の照 [参考5-3] 斜面上の基礎地盤の極限支持力の算出方法 |
− |
参考として追加 |
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4) 変位に対する照査 |
− |
追加
地震時の動的照査法
簡易解析法(ニューマークなど) |
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(2) 根入れ深さ コンクリート水路を設ける場合 |
水路底より30cm以上 |
水路底面より30cm以上 |
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(3) 置換コンクリート基礎等 [参考5-6] 改良地盤上の直接基礎の適用範囲と安定性に対する検討
(B) 安定性に対する検討 |
底版幅 |
有効載荷幅 改良土の重量を計上 |
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5-4-3 せん断力が作用するコンクリート部材 (1) 平均せん断応力度 |
従来式 |
部材の有効高の変化の影響を考慮したせん断力で計算 |
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(2) 斜引張鉄筋の算出方法 |
従来式 |
部材の有効高の変化の影響を考慮したせん断力で計算 |
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5-5 耐久性の検討 |
− |
コンクリート標準示方書等を参考 |
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5-7-3 もたれ式擁壁 (3) 擁壁自体の安定性の照査
3) 支持に対する安定の照査 |
背面が倒れても底版内に収まり、且つ引張応力度に対して安全が確保されればOK(一部の区間) |
背面に倒れる場合における 支持力算出方法(簡便法)の追加 |
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(4) 部材の安全性の照査 |
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簡便法からの算出方法を追加 |
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5-7-4 ブロック積(石積)擁壁 (2) 通常のブロック積(石積)擁壁の設計 |
経験則 |
地盤反力式の追加 盛土部の5mを超えるブロック積が除外 |
地盤が緩い場合の処置? |
5-7-5 片持ばり式擁壁 4) 底版のせん断力に対する照査 |
従来式 |
せん断スパン比によるせん断耐力の割増し係数の考慮 |
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5-7-7 井げた組擁壁 (3) 擁壁自体の安定性の照査 |
合力作用点位置が底版中央の底版幅1/3の範囲よりも後方にあれば安定
q1=2V/B |
もたれ式擁壁に準じて安定性の照査を行ってよいこととした |
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5-7-8 プレキャストコンクリート擁壁 (2) 鉄筋のかぶり |
− |
被りの最小値を計算式で追加 コンクリート標準示方書による計算式 |
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