今後入札は提案型に移行する・・・これは自明の理ですが、では今後の技術的な業務はどこがどのようにしてどのような基準で落札していくのでしょう?
「国土交通省直轄工事における品質確保促進ガイドライン」にそのヒントがあります。まず業務は大別して3つに分類されます。そして技術提案を求め、実現性や安全性等について審査・評価を行うようです。
今回は、求められている工事条件別の技術提案に対するポイントや評価基準などについてまとめてみました。
■業務の3つの分類
■総合的なコストの縮減に関する技術提案を求める場合
■工事目的物の性能、機能の向上に関する技術提案を求める場合
■社会的要請への対応に関する技術提案を求める場合
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