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■鑑定の特徴■

・とても硬く釘で傷つかない ・ひかひかしている ・色はちょっと透き通った濃い色 ・粒は見えない

■説明■

角ばった形をしていることが多く、角はすりへっていますが、割れた痕が残っています。表面はでこぼこしていますが、手触りはなめらかです。また無数にひびが入っているように見える。粒は見えません。透き通った赤色〜黄色っぽく見えるところもあります。

この石は放散虫の遺骸と、風に運ばれてきて降り積もった粘土の粒が固まってできたものです。注意深く観察すると放散虫は見えますが粘土は小さすぎて肉眼では見えません。これらは、陸地から遠く離れた深海底にたまったものですから、陸地から運ばれてくる砂や泥は混じっていません。この石をつくっている石英の粒は、シリカ(二酸化ケイ素)の骨格を持つ放散虫の遺骸がもとになっています。小石がしま模様になっているのは、おそらく放散虫が降り積もるときの多さ少なさをあらわしており、たまった状態を乱す底に住む動物がいなかったことをあらわしているのでしょう。


 

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