地質情報管理士
(最終更新日:2024/07/10)


 

資格内容

  電子納品の普及やデータの有効利用に対処するため、平成18年度から始まった新資格。管理士に求められる技術は以下の通り。
(1)現場で取得した様々なデータ類の電子化、データベース構築の際に必要な情報処理と情報管理能力。
(2)電子成果品として納品する地質情報の品質管理能力。
(3)GISツールやWeb-GISプラットフォームを活用することによって地質データの公開や2次利用を図る能力。
(4)同様に、地質データの公開を行う際に必要な留意点や建設のライフサイクルに おける下流工程も含め、情報を再利用する観点から留意しなければならない事項についての理解。

  単に情報処理能力に優れているだけではなく、地質調査業務にも精通し、地質情報の取扱いと2次利用の中心となりうる技術者に付与するための資格

受験資格

「地質調査技士」、「技術士【建設部門(土質及び基礎)または(河川、砂防及び海岸・海洋)、応用理学部門(地質)または(地球物理及び地球化学)】」、「RCCM【専門技術部門(地質)または(土質及び基礎)】」「CALS/ECエキスパート」のいずれかの資格を有する者で、地質調査業務に精通し、地質調査報告書の電子納品の経験やCALS/ECの普及活動経験(関係委員会委員・講習会講師等)が過去に5件以上ある者とする。

※受験願書に所有する資格、取得年月日、業務経歴5件などを記載する。  

願書受付期間

令和6年4月10日(水) 〜 令和6年5月10日(金)

試験日

令和6年7月13日 (土)

合格発表

令和6年9月10日(火)

試験会場
札幌、仙台、新潟、東京、名古屋、大阪、広島、高松、福岡、沖縄

いさぼうネット試験対策ページ

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問い合わせ先

一般社団法人 全国地質調査業協会連合会

〒113−0033 東京都文京区本郷2−27−18 本郷BNビル
TEL:03−3818−7411

試験の詳細ページは、こちらをご覧ください。

 

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