令和7年8月28日
8. 「能登のよばれと石崎奉燈祭」
石川県
モノレール 営業さん
8月の第一土曜日、七尾市石崎町が一番熱くなる日。石崎奉燈祭である。
全6基(和倉駅に1基)高さ12〜13m、重さ約2tのキリコ(奉燈)を100人ほどの男達が担ぎ、囃子と掛け声と共に石崎町の狭い路地(道幅約3.5〜4m程度)を練り歩き堂前広場で乱舞するのは圧巻である。
能登半島地震から2年、今年が復興元年としての通常運行となった。
家屋解体が進み地震の爪痕を残した町内を、大きな奉燈は威勢よく悠々と進んだ。
また、能登の風土である『よばれ』も、祭りの日は家を開け放ち、親戚・友人・知人など招き入れ、酒やごちそう(祭ごっつお)を振舞う風習が色濃く残っている。
残っている家々には『よばれ』に集まった人々が、以前のように祭を楽しんでいた。
石崎奉燈祭は大昔、度重なる大火により町が消失したことで「キリコ」ではなく「奉燈」と呼び、火を恐れ、火を鎮める為に神に祈った神事と言われている。
大きな地震を乗り越え、これからの復興に力強く向かっていく心の熱くなる石崎奉燈祭。
是非一度見て頂きたい祭です。
石崎奉燈祭
(石川県七尾市:2025年8月撮影)