令和8年1月8日
13. 「福梅」
石川県
五大開発(株) S
福梅とは、石川県及び富山県の一部で古くから伝わる梅の形をした最中に餡を詰めた正月の縁起菓子で、薄紅色と白色の二色があります。毎年12月から1月上旬にかけて、石川県や富山県の一部地域で販売され、デパートやスーパー、コンビニなど幅広い場所で目にすることができます。さらに、12月に入ると「福梅の生産が始まった」というニュースが流れるため、県民にとって正月の訪れを告げる季節時計のような役割も果たしています。
福梅は多くの和菓子職人によって作られています。餡にはつぶあんやこしあんがあり、水あめを加えて固さを調整することで、甘さや食感に違いが生まれます。また、外側の最中には雪に見立てた砂糖をまぶしたり、中に金箔を添えたりと、職人のこだわりが随所に見られます。
このように、福梅は店ごとに味や見た目に個性があり、「福梅を買うならこのお店」と決めている人も少なくありません。この時期に石川県を訪れることがありましたら、ぜひお気に入りのお店を探して、食べ比べを楽しんでみてください。
福梅