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『今年も一年ご愛読ありがとうございました』

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   2004年 12月 24

 今年最後の四方山話は、恥ずかしながら前号の「小夏日和」についての訂正と説明からさせていただきたい。
 前号で「小夏日和を俳句の季語に広めたい」というような話を書かいたが、掲載したその日のうちに社内の読者から「もうすでに季語として使われていますよ」との指摘をいただいた。インターネット (http://www.churashima.net/kigo/2003_1110.html) で調べてみると、確かに沖縄では11月(陰暦の10月)の暖かな日のことを「小夏日和」と呼んでいると説明されている。また、「ちゅら季語」という沖縄独特の季語として「小夏日和」を使った俳句も紹介されている。恥ずかしながら初めて「小夏日和」という言葉が存在していることを教えられた。またしても浅学非才を露呈してしまったが、私の愛用辞典である「広辞苑」に載っていなかったことを良いことに、私の造語として世間に広めようなどという大それたことを考えてしまったのが最大の原因だ。やはりそんなに甘いものではないことを知らされた。ただ、季語を集めたウェブサイト「季語の四季」(http://members3.jcom.home.ne.jp/nakagawa1/sankou/kigo0.htm)には、「小夏日和」は掲載されていない。やはり沖縄地方独特の季語のようだ。いずれにしても、すでに認知されていることは紛れもない事実であることを皆さんにお知らせして、前号の文面でつじつまが合わないところは平にご容赦願いたい。

 さて、今年も残すところ一週間になってきた。アッという間の一年間であったが、振り返ってみるといろいろな出来事がよみがえってくる。今年最後の四方山話ということで、昨年に続き拙い狂歌で一年を振り返ってみたい。

 オレオレと 言われて慌てる ババとジジ 
              だけどわしらに 孫子(まごこ)がいたか? 


 今年は,オレオレ詐欺が随分と世間を騒がせた。最近では医師の医療過誤や教師のセクハラもオレオレ詐欺の材料として使われているようだ。やはり大人が襟を正さないと、この手の詐欺は後を絶たないのだろう。

 マラトンに やまとなでしこ 名を記す 金もマグロも 努力の成果(聖火)

 二十一世紀最初のオリンピックがアテネで開催された。史上最多のメダルを獲得した日本人選手の活躍で、日本中に寝不足症候群が蔓延した。中でも真夏の炎天下での過酷なマラソンレースを制した野口みずき選手の活躍が印象に残っている。帰国後の報告会や各地の表彰式で大好物のマグロが何度も登場したことが、羨ましくもあり記憶に新しい。

 ヨン様の 番組見るのに 妻の癖 何で伏せるの 俺との写真

 「冬ソナ」を見ていない我が家ではおかげさまでこのようなことはないが、ヨン様の人気はすごいものがあった。日韓両国での経済効果は3,000億円を超えるという試算もある。沈滞気味の景気に息吹を吹き込む手だてとして、冬ソナブームを大いに参考にしてもらいたいものだ。

 風と雨 大地も揺れて 災選ぶ  来る年こそ 福となしたい

 今年は、新潟県中越地震を始め度重なる台風の襲来や集中豪雨など、北は北海道から南は九州沖縄まで本当に災害の多い年であった。当然というべきなのか今年一年を表す漢字として選ばれたのが「」である。あまり選ばれてほしくない字である。被災地の皆さんには、これから寒さの厳しい冬に向かうなか健康に留意され、一日も早い復興を念じている。来年こそ、今年の災いを転じて福となし、一年を表す漢字も「」としたいものである。

 あくる年 福を取り(酉)行き 災は去る(申) 瑞穂の国に 昇る朝日や

 迎える年は酉年である。景気も好転し明るい一年となってほしいものである。

 最後の四方山話も拙い文章になってしまいましたが、本当に今年一年ご愛読ありがとうございました。建設関連の皆様にとって来年こそ良い年になりますように、そしていさぼう会員皆様のご多幸とご健勝を祈念して、四方山話2004年の締めとします。

【文責:知取気亭主人】

 

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