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以前にも書いたが、私は“ながら”ができる点が好きでラジオを良く聞いている。好きというだけでなく、数少ない情報源としてもとても有り難い存在である。特に朝晩の通勤に要する僅か1時間弱が、私の情報収集の貴重な時間となっている。しかしながら、ラジオは大変有り難い便利な情報源ではあるけれども、耳から入った情報をどの様に記憶に留めるか、という極めて重要な、しかも私にとっては一番苦手な問題を抱えている。事故を起こさないように細心の注意を払い、信号にも従順に従って(?)運転している私にとって、書き取ることは勿論できない。ラジオを聴きながら、「これは良い情報だ。記憶の引き出しに入れておこう」と意識を働かせるわけだが、全神経の9割近く(多分)を運転に集中しているだけに、入れる寸前に様々な手違いを生じることが多い。
例えば、入れる引き出しを間違えると、入れたことすら忘れほとんど思い出すことはない。一方、「永く記憶を留めるには、二番目の引き出しに入れておくと良い」なる説に従い、確かに二番目の引き出しに入れても肝心の情報を間違えると、情報の確認作業に手こずり、最悪の場合旬を過ぎたタケノコのように煮ても焼いても食えないことになってしまう。図らずも今回は、その後者の経験をしてしまった。 |