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『5年目に突入』

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2007年6月13日

 6月13日は、私にとって記念すべき日だ。丁度4年前の2003年6月13日、この日四方山話がスタートした。第1話「みなさん茶毒蛾にご注意を!」から始まっていつの間にか丸4年が経ち、今回で5年目に突入したことになる。この4年間、知取気亭を主催する主人としての特権を乱用して、テーマも決めず検閲も受けず、また駄文も遠慮なく投稿させてもらっていることが幸いしてか、お蔭様で息切れもしないで続いている。週に1度も回を重ね、気が付けば200話を超えた。早いものだ。
 「継続は力なり」と聞くが、割合すんなりと5年目へ突入できたことに我ながら驚いている。年末年始やゴールデンウィークの長休み、あるいは過度の飲酒やインフルエンザ危機など幾多の苦難を乗り越え、この4年間1度も休刊することなく続ける事ができたことで、文章の稚拙さや内容のくだらなさを差し引いても、多少自信のようなものが湧いてきた。幾つになっても、またどんな些細な事でも達成感を味わう事は嬉しいものである。その達成感の積み重ねがやがて自信に繋がる事を、身をもって体験させてもらっている。
 そういった意味では、今回から始まる新たな1年も、時には酔いに任せ、また或る時は『エエイッ、ままよ!』のいい加減さにも度々お世話にもなり、休刊することなく無事6年目を迎えたいと思っている。そして、この1年で掲載する50余話の四方山話が、色々な面でお疲れの皆さんにとって一服の清涼剤のような役割を果たす事ができれば、望外の喜びとするところだ。実際のところは、清涼剤になるのか興奮剤になるのか、はたまた鎮痛剤になるのか全く以って自信のないところだが、何とか清涼剤になるような話題を提供したいと思っている。そのためにも、何気ない日々の変化にも心ときめかせることができるよう、感性のアンテナを錆び付かせてはいけない。テレビのコマーシャルではないけれど、「過度の飲酒と精神的な老け込みには、ご用心、ご用心」だ。

 ところで、私のような飲兵衛で、しかも三日坊主を絵に描いたような人間でも継続させる事ができている原動力は、何だろうか。それは、なんと言っても読者の存在だ。「読んでもらっている」との思いが、程よい緊張感と責任感、そして何よりの励みになっている。知り合いの読者から伝え聞く『読んだよ』とか『あれ面白かったよ』の一言にどれだけ励まされ、『今回は少しも面白くなかったよ』、あるいは『○○は間違っているよ』などの鋭い指摘にどれだけ白髪が増えた事か。四方山を始める前は黒と白が拮抗していた(?)頭も、もう真っ白……。冗談はさておいて、皆さんの存在なくしてこの4年間の継続は成し得なかったと思っている。この場を借りて、読者の皆さんに深く感謝申し上げたい。
 また、忙しい業務の合間を縫って校正してくれている仲間や、妻を始めとする手厳しい我が家の批評家集団の存在も大きな支えになっている。中でも、毎週日曜日の夕飯時に聞こえる妻の『四方山できた?』の一言は、どの目覚まし時計よりも堕落しそうな脳を覚醒させ、グラスに伸びる手を思いとどまらせるのに抜群の効果を発揮している。そして、ともすれば『まっ、良いか!』と投げ出してしまいそうな怠惰大好き人間が、駄文ながら何とか毎週発表できているのもこの一言のお陰だ。改めて仲間や家族に感謝である。

 感謝と言えば、四方山話の存在そのものにも感謝したい。毎週水曜日に掲載する為に、日、月、火の3日間は晩酌を控えるようになった。以前だとほろ酔い機嫌でも何とか書くことが出来たのだが、たった1、2年でそれが出来なくなってしまった。少しでもアルコールが入っていると、パソコンに向かったとたんに睡魔に襲われるようになってきたのだ。
 結果的に完成するまでは晩酌を控え、休肝日を設けるようになった。一時は「酒を取るか、四方山を取るか」で悩んだのだが、考え方を変えることにした。要は一生の間に飲める酒の量が決まっているのなら、長く飲んでやろうとプラス思考に変えたのだ。そのお陰で、今では「いつまでも酒が楽しめる丈夫な肝臓に鍛え直したのではないか」と、一人ほくそ笑んでいる。有り難いことだ。これから一年、読者のためにも肝臓のためにも頑張るぞ!                            

【文責:知取気亭主人】


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