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知取気亭主人の四方山話
 

『こむら返り』

 

2009年10月28日

先週の金曜日(23日)の早朝、時間で言えば4時頃だっただろうか、突然左足に激痛が走り飛び起きた。「こむら返り」だ。左足の「ふくらはぎ」の筋肉が"つった"のだ。経験のある人は分かっていただけると思うが、生半可な痛さではない。痛さに顔を歪めながら、ふくらはぎをさすり何とか足首を曲げて腱を伸ばすと、痛みは少し和らぎ、どうにか"飛び起きたあの激痛"からは開放された。しかし、立ち上がって歩くとまだ痛い。どうやら、痛みが和らぐまでに少々時間が掛かったため、筋肉痛が残ってしまったようだ。

ふくらはぎを触ってみると、異常に硬くなっているのが良く分かる。そして、このコリをほぐす積もりでマッサージをすると、さする程度だったらいいのだが、少し力を入れて揉もうものなら痛みが走り逆にこわばってしまう。この痛み、時間が経つにつれ少しずつ治まっていったものの、結局なんだかんだと土曜日の夜まで続くことになる。

  

実は、この「こむら返り」、若いときにもチョクチョク起こっていた。昔は結構きつい肉体労働をするときもあったので、「筋肉疲労のせいだ」と勝手に判断していたのだが、山の現場で重い荷物を運ぶこともなくなった今は違う。しかも、筋肉疲労するほど激しい運動をしている筈も無い睡眠中に、どうして"つる"のだろう。原因が分からない。筋肉の痙攣は電解質のミネラルが不足しているからだ、とものの本で読んだことがあるが、そのことが原因なのだろうか。

長男に話すと、自分も時々なるという。まさか遺伝ではないだろうが、体が硬いという体質が係わっているのだろうか。仮に体質が関係しているとしても命に別状があるとは考えにくいのだが、熟睡が妨げられ、しかも激痛に襲われるのは勘弁願いたい。そこで、防ぐ手立てを何とか見つけたい、ということで調べてみることにした。

  

調べてみて驚いた。どうやら「こむら返り」は色々な原因で起こるらしいのだが、思いも寄らぬ原因が挙げられているのだ(足がつる、こむら返り、ふくらはぎの痛みの原因と対処方法、http://kobe-haricure.net/health/e55.htm)。勿論、想定内の原因もある。例えば、先ほど書いた「ミネラルの不足」もその一つだし、その外に「筋肉の疲労」や「急激な足の冷え」、「マグネシウム・ビタミンEの不足」も言われれば「そうなのかな?」とも思う。さらには、「アルコールの飲みすぎ」などという私にとってはあまり耳にしたくない原因も、想定内といえば想定内だ。しかし、驚いたのが「骨盤のゆるみ」と「薬の副作用」だ。

  

小学生だったか中学生だったか、記憶は定かでないが、子供の頃に川で泳いでいて足がつったことがある。調べた前述のサイトに依れば、このように水泳中に足がつるのは、泳いでいるうちに骨盤がゆるみ、足の筋肉が異常収縮するからだという。唇が紫になるまで長時間泳いでいて筋肉が疲労したからだ、と思っていたのだが、どうやら違うらしい。

また、妊娠中の女性も良く足がつるのだそうだが、この原因も骨盤のゆるみだという。「ふくらはぎ」ではないが、妻もお産のときに太ももが良くつりそうになったという。これなども「骨盤のゆるみ」が原因なのだろうか? 日頃は"つらない"のに、お産のときだけつりそうになる原因としては、確かに「骨盤のゆるみ」は説得力がある。しかし、遊泳中に起こる「足のつり」も、本当にそれが原因なのだろうか? その可能性を否定するわけではないが、急激ではないにしても体も足も冷えていることを考えると、冷えと疲労が重なって起こる、と考えるのが私的には自然なのだが……。

それにしても、「骨盤のゆるみ」が足の筋肉にまで影響を及ぼすとは、人体は本当に精密にしかも複雑に出来ているものだ。誰が言ったかは知らないが、正に小宇宙だ。

  

驚いた原因のもう一つ、「薬の副作用」にもビックリだ。確かに、病を治すために服用する薬には、大なり小なり副作用があることは承知している。何せ、薬と言っても人体にとっては異物であることは変わりないのだから、大量に、あるいは長期に亘り服用すれば、何らかの副作用があるのは道理だ。しかし、よりによって私も服用している高血圧の薬の中に、「こむら返り」の原因の一つがあろうとは、夢にも思わなかった。ただ、度々起こる場合、とあるから少し安心はしているのだが……。

  

ところで、本題の私を襲った「こむら返り」の原因は何なんだろうか。再々起こっていないところからすると、薬の副作用ではなさそうだ。実は、正直に言うと、起こる数日前から違和感があり、「やばいな」と多少感じていたのだ。

私の平熱は35.5℃前後と低い。ただ不思議なことに暑がりで、夏は勿論、春も秋も殆ど布団から足を出して寝ている。そうしないと暑くて寝られないのだ。もう直ぐ11月だという今もそうだ。ところが、明け方が冷えるようになったのか、当夜の1週間ほど前から、足が冷たくなって目が覚めるようになっていた。そして、足の筋肉が強張っているのに気が付いていたのだ。そんなアレやこれやを考えると、私の「こむら返り」の原因は、"冷え"が主な原因だと自己判断しても良さそうだ。ただ、"酒の飲みすぎ"もチョッと気になるところではあるのだが……。

いずれにしても、あの夜以来、極力足も布団の中にしまい、静かに寝ることにしている。勿論、気持ちの上では"酒の飲みすぎ"にも"細心の注意"を払っていることは言うまでも無い。

【文責:知取気亭主人】

 

 
ツワブキ

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